田口和奈 + 岩永忠すけ 「THE CRIMSON SUN」

シュウゴアーツ

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今回の展覧会は、2011年春ブタペストに滞在していた田口が、同じ頃九州で魔術の探索をしていた岩永に呼びかけ、シュウゴアーツにて実現するものです。田口和奈は、2012年2月に1年間のウィーン滞在を終え帰国してから、モノクロ印画紙の銀粒子を有色物に変化させる化学処理に取り組んでいます。現在、東京都写真美術館でのグループ展「この世界とわたしのどこか」にて展示中の“ブルーの青み”という作品では、印画紙の鉄調色を行なっていて、赤血塩と鉄イオンの作用によって得られた青色像は、未だ安定することなく変色が進んでいます。「THE CRIMSON SUN」では、自らが描いた絵画を写真に撮るという従来の制作方法に加えて、それらに発色調色を施した作品を発表する予定です。岩永忠すけは、2010年国立国際美術館での「絵画の庭―ゼロ年代日本の地平から」展以来、3年ぶりの発表となります。2007年に描かれた“六芒星”は、色によって炎上、崩壊するヘキサグラムの暗示的な作品となり、2008年に描かれた“西暦2008”では、色によってのみ感受されうる精妙な情報が、感覚の開放に少なからず影響すると考えている岩永の認識を窺うことができます。「THE CRIMSON SUN」では、透明色の重なりによる複合的な錯覚によって、色の諧調が変化し続けるような作品を発表します。“heptagram”と題されるその作品は、正確には存在しえない図形である七芒星から名づけられたものです。

[press image of THE CRIMSON SUN, 2013 Courtesy of the artist and ShugoArts]

メディア

スケジュール

2013年01月26日 ~ 2013年03月02日

アーティスト

田口和奈岩永忠すけ

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