終了した展覧会・イベントです

「華麗なる色彩の共演 マイセン」展

石洞美術館
終了しました
ブルー・オニオンや剣マークの器で日本でも知られるマイセン窯は、ヨーロッパで初めて硬質磁器を焼造した窯です。 17世紀、オランダ東インド会社を通じて大量の中国磁器や肥前磁器(いわゆる伊万里焼)がヨーロッパに渡り、極東の国々から将来されたそれらの磁器は、ヨーロッパの王侯貴族を魅了しました。 その一方で、磁器の製法はヨーロッパには伝わらず、長い間謎とされてきました。そして、その製法をついに発見したのがザクセン選帝侯アウグスト強王の命を受けて磁器の研究を行っていた錬金術師ベットガーでした。1710年、アウグスト強王は、王立磁器製作所の設立を高らかに宣言します。ここにマイセン窯の歴史が始まりました。マイセン窯では、当初、「柿右衛門写し」や「シノワズリ(中国趣味)」の磁器を制作していましたが、やがて、緻密な造形、優美で華麗な絵付けが施されたヨーロッパ的なマイセン磁器が次々と焼造されるようになりました。本展では、日本でも有数のマイセンコレクションである土屋コレクションにより、マイセン磁器の魅力を紹介致します。

スケジュール

2013年1月12日(土)〜2013年4月7日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館、展示替え期間・夏期・年末年始は休館
入場料一般 500円、学生 300円、 小学生以下・65歳以上・障害者手帳提示 無料
展覧会URLhttp://sekido-museum.jp/exhibition/130112.html
会場石洞美術館
http://sekido-museum.jp/
住所〒120-0038 東京都足立区千住橋戸町23
アクセス京成本線千住大橋駅より徒歩3分、JR常磐線北千住駅西口よりコミュニティバスはるかぜ5号(北千住駅西側地域循環)「千住大橋駅」下車徒歩3分
電話番号03-3888-7520
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