田代一倫 「はまゆりの頃に 2013年 春」

フォトグラファーズギャラリー

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田代一倫は2011年4月15日より、東日本大震災に見舞われた沿岸部をはじめ、内陸の山間部や都市部に住む人々と、会話をしながら繰り返し撮影を行っています。2012年、田代は広範囲にわたって撮影を続けながらも、「春」は仮設住宅で暮らす人々、「夏」は東北一の歓楽街である国分町を行き交う人々、「秋」は放射能被害により避難生活を余儀なくされている楢葉町の人々、そして「冬」には福島第一原発で働く人々を重点的に撮影し、それぞれの季節に撮影した作品をphotographers’ galleryで発表してきました。田代は、この4回の連続展で、本年度の「さがみはら写真新人奨励賞」を受賞しています。続編となる本展では、「震災から3年目の春を迎えたこの時期に、今まで撮影したすべての土地をまわりたい」と田代が言うように、沿岸部、山間部、都市部、そして2012年に重点的に撮影した地域の人々すべてを撮影対象としています。作品からは、春の柔らかな日差しの中に佇む人々と、田代との関係性が見てとれます。それは、変化し続ける被災地の状況に敏感に反応しながら自問していった、田代の写真家としての立ち位置の答えを示しているようにも思えます。そして、本展と同時期に、写真集『はまゆりの頃に 三陸、福島 2011~2013年』(里山社)が刊行されます。496ページに及ぶ重厚な写真集です。

会場: photographers’gallery KULA PHOTO GALLERY

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スケジュール

2013年11月06日 ~ 2013年11月24日

アーティスト

田代一倫

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