「山寺 後藤美術館コレクション展 バルビゾンへの道」
Bunkamura ザ・ミュージアム
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ヨーロッパ絵画の世界は実に幅広いもので、ひとつの時代にも、さまざまなスタイルやジャンルがあります。さらに時代の移り変わりとともに新たな潮流が次々と溢れ出て、その土壌をいっそう豊かなものにして来ました。
山形市の山寺 後藤美術館には、16世紀のバロック期から19世紀後半のバルビゾン派の風景画に至る、多様なヨーロッパ絵画が収蔵されています。同美術館より約70点が出品される本展では、16世紀から19世紀に至るヨーロッパ絵画の様式の変遷を辿りながら、古代の神話や聖書、文学作品などに基づく主題を展観していくことができます。そして、近代の入口に立ったバルビゾン派の画家たちが選択した、「風景」というモチーフの意味を問うことで、近代に向かって動き始めた時代の流れを捉えていきます。
[画像: ジャン=バティスト=カミーユ・コロー「サン=ニコラ=レ=ザラスの川辺」(1872年) 油彩・カンヴァス]
メディア
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スケジュール
2013年10月20日 ~ 2013年11月18日