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下岡蓮杖 「没後百年 日本写真の開拓者」

東京都写真美術館
終了しました

アーティスト

下岡蓮杖
本展は日本の初期写真史において最も重要な写真師の一人である下岡蓮杖(しもおかれんじょう)(1823-1914)が制作した写真作品、日本画作品を中心に展覧し、日本写真文化の礎を築いた蓮杖の足跡をたどる大回顧展です。その長命な生涯について、最も体系的に記された口述筆記『写真事歴』(山口才一郎筆記、1894年、写真新報社)は、長年信憑性が低いものと理解されてきましたが、近年の研究によって再評価されています。本展は、この『写真事歴』を軸に、下岡蓮杖の生涯を実作品の展示によってひもとく、日本初の試みです。なお、4月7日(月)に展示替えを行います。

[会場: 3F展示室]

[関連イベント]
パネルディスカッション
「下岡蓮杖 - 作品とその生涯 -」
日時: 4月13日(日) 14:30~16:00
登壇者: 森重和雄(初期写真研究家)、石黒敬章(ゆうもあくらぶ事務局長、日本写真芸術学会評議員)、斎藤多喜夫(写真研究家・横浜開港資料館元調査研究員)
司会: 三井圭司(東京都写真美術館学芸員)
会場: 1階ホール(定員190名)
※展覧会チケットの半券をお持ちの方は、どなたでもご参加いただけます。
※当日10:00より当館1階受付にて整理券を配布いたします。

古典技法ワークショップ
「デジタル写真を使った鶏卵紙プリント」
参加者が撮影した携帯写真などを元にデジタルネガを作成し、感光性の付与から画像の焼付け・定着まで19世紀に行われていた写真制作のプロセスを実際に体験します。
日時: 4月19日(土) 10:00~17:00/4月20日(日) 10:00~17:00
※詳細はウェブページをご覧ください。

担当学芸員によるフロアレクチャー
日時: 3月14日(金)、3月28日(金)、4月11日(金)、4月25日(金) 14:00~
※本展覧会の半券(当日有効)をお持ちの上、会場入口にお集まりください。

英語フロアレクチャー
ネイティブスピーカーによる展示解説を行います。
日時: 4月6日(日) 14:00~/5月1日(木) 18:00~
解説者: アリス・ゴーデンカー(「ジャパンタイムズ」記者)
※本展覧会の半券(当日有効)をお持ちの上、会場入口にお集まりください。

ゴールデンウィーク特別フロアレクチャー
日時: 4月28日(月)、29日(火・祝)、5月3日(土・祝)、4日(日・祝)、5日(月・祝)、6日(火・祝) 16:00~
※本展覧会の半券(当日有効)をお持ちの上、会場入口にお集まりください。

スケジュール

2014年3月4日(火)〜2014年5月6日(火)

開館情報

時間
10:0018:00
木曜日・金曜日は20:00まで
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
入場料一般 700円、学生 600円、中学生・高校生・65歳以上 500円
展覧会URLhttp://syabi.com/contents/exhibition/index-2143.html
会場東京都写真美術館
http://topmuseum.jp/
住所〒153-0062 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
アクセスJR山手線・埼京線恵比寿駅東口より徒歩7分、東京メトロ日比谷線恵比寿駅1番出口より徒歩11分
電話番号03-3280-0099
関連画像

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