オリバー・シュピール 「raw material」

KATA

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オリバー・シュピールはカーペット・ナイフやカッターなどの道具で削ることを好みますが、クレヨンをぼやかしたような、また細い髪の毛のような跡形を残すドライポイントも用います。そのダイナミックかつ汚れのように荒々しい作品は、“earthy”(土着な)と表現されます。“Bavarian Siberia” と知られる彼の故郷ドイツ・フランコニア地方には、チェコ共和国近くの国境に広がるフィヒテル山地があり、その非現実的で荒々しい自然の情景は作品に通ずるものがあります。また、暗いモミの木々をモチーフにした作品も数多く、独自の自由な削る手法はモノクロの作品ではより際立ち、同時に暗いイメージも生み出します。彼がリトグラフ・クレヨンを削って描きだした形は、単体でも存在感を放ちますが、コンピューターで組み立てられた情景はダダのようなシュールな世界観があります。また、塗りつぶされた部分を全て削りとることもあります。”Berghain-fler”のように完成した作品の多くは具体的な形を持たず、大小様々な要素はコンピューター上で結合します。このように通常、削って作りあげた無数の画は羊皮紙に包んで黒い箱で保管し、コラージュ制作の際に、それらの画をコンピューターで繋ぎ合わせていきます。今回の個展「raw-material」では、その素材である画の初の展示となります。

[関連イベント]
クロージングパーティー「Orange Lounge」
日時: 5月2日(金)19:00~23:30
参加料: 1000円(1ドリンク代)
会場: Time Out Cafe & Diner(LIQUIDROOM 2F)
詳細は公式ホームページからご確認下さい。

メディア

スケジュール

2014年04月26日 ~ 2014年05月02日
開館時間: 13:00~20:00

オープニングパーティー 2014年04月26日18:00 から 21:00 まで

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