「幻の前衛写真家--大西茂」 展

表参道画廊

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大西茂は、数学研究者でありながら、1955年に開催した写真展で注目され、主観主義写真運動に関わります。また60年代にはアンフォルメルの墨象作家としてミシェル・タピエに高く評価され、イタリアで画集も出版されています。しかし、写真制作はわずか数年でやめてしまった幻の写真家です。その作品は、多重撮影、暗室での多重露光、特殊な現像処理、人工的な変色といった技法を駆使して、特異ともいえる幻想的な世界を展開しています。その表現について美術評論家瀧口修造は「時間と空間との奇妙に混濁した溶解状態」と評しています。本展覧会は、大量に残されてヴィンテージ・プリント中から約20点を厳選して、1950年代後半に注目されながらも、現在では失われた写真家の軌跡の一端を探ろうとするものです。

メディア

スケジュール

2014年05月26日 ~ 2014年06月07日

アーティスト

大西茂

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