「大地から - 日本画の情景 - 」展

静岡県立美術館

終了しました

アーティスト

狩野永岳他

自然の景色を絵にするとき、この世界を支える“大地”をどのように表現するか、ということは大切な要素になります。今回の収蔵品展では、当館所蔵・寄託の日本画の中から、大地への意識やその描き方に着目して作品を選び、ご紹介します。大地とは天に対する地をいいなす言葉ですが、平らかな広がりある地面や、万物をはぐくむものとしての土地など、様々なイメージを持っています。絵の中の大地もまた、多様な表れがあります。広がる、はぐくむ、支える、といった言葉を手がかりに、近世から近代にかけての作品をご覧いただきます。

[関連イベント]
フロアレクチャー
日時: 2月8日 14:00～
集合場所: 収蔵品展入口

ギャラリーツアー
日時: 2月1日 11:00～・12:00～、2月15日 14:00～・15:00～
集合場所: 収蔵品展入口
＊関連イベント詳細は公式ホームページよりご確認下さい。

[画像: 狩野永岳「四季耕作図屏風」（江戸後期 19世紀]

スケジュール

2014年1月21日(火)〜2014年2月23日(日)