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「日本SF展・SFの国」

世田谷文学館
終了しました

アーティスト

手塚治虫、円谷英二、大伴昌司
かつて、日本にSFを育てようと集った若き作家たちがいました。星新一、小松左京、手塚治虫、筒井康隆、真鍋博ら、日本SFの第一世代と呼ばれる作家たちです。彼らは、日本ではまだ認知度が低かったSFをどう表現するか、読者に届けるために奮闘しました。やがて彼らの作品は、子どもや若者を中心に熱狂的に受け入れられ、今や世界を席巻する日本のアニメーションや特撮映像作品とともに大きな発展を遂げます。また、「日本SF」に親しんで育ったかつての読者たちが、現在では文化芸術や科学技術分野のほか、多方面で活躍しています。作家たちは、未来を語るために「想像力」を磨き、それぞれの表現を追求しました。彼らの作品は、俯瞰的にものを見る大人の知力に支えられ、ひとりの人間としてあらゆる事象に立ち向かうためのヒントに溢れています。世田谷文学館では本展覧会を「日本SF大学校」に見立て、みなさまの“来校”をお待ちしています。作家たちがSFという表現を信じ、私たちになにを、どのように伝えようとしたのか、時代背景や多彩な資料から読み解いていくとともに、「日本SF」とこれからの未来を、存分に語りあえる場所になればと願っています。

スケジュール

2014年7月19日(土)〜2014年9月28日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
展示替期間・年末年始休館
備考
7月21日(月)、9月15日(月)は開館し、7月22日(火)、9月16日(火)は休館
入場料一般 800円、大学・高校生・65歳以上 600円、中学生以下無料
会場世田谷文学館
http://www.setabun.or.jp/index.html
住所〒157-0062 東京都世田谷区南烏山1-10-10
アクセス京王線芦花公園駅南口より徒歩5分、小田急小田原線千歳船橋駅北口より京王バス(千歳烏山駅行き)「芦花恒春園」下車徒歩5分
電話番号03-5374-9111
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