終了した展覧会・イベントです

「芳年と国周 - 『風俗三十二相』と『見立昼夜廿四時之内』 - 」

太田記念美術館
終了しました
月岡芳年(1839~1892)と豊原国周(1835~1900)はともに明治時代を代表する浮世絵師です。「風俗三十二相」は明治21年(1888)から出版された芳年の美人画の代表作で、女性たちが見せる多彩な表情をテーマとした作品。国周の「見立昼夜廿四時之内」は「風俗三十二相」と近い明治23年(1890)に出版された美人画で、こちらは色々な身分や職業の女性たちの二十四時間を描いています。明治中期の浮世絵に見られる、美しい色彩で描かれた両シリーズは、江戸時代を懐かしむような昔ながらの女性風俗と、新しい西洋の風俗を描いた図が混在しているという点でも、興味深いシリーズと言えるでしょう。本展では、両作品のほかに、芳年や国周の師匠にあたる歌川国芳や三代歌川豊国(国貞)、両者の門下にあたる水野年方や楊洲周延らの美人画もあわせて展観し、幕末から近代に描かれた浮世絵の女性美の流れを紹介します。

スケジュール

2015年2月1日(日)〜2015年2月25日(水)

開館情報

時間
10:3017:30
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
展示替え期間・年末年始休館
備考
休館日: 月曜日
入場料一般 700円、大学生・高校生 500円、中学生以下 無料
展覧会URLhttp://www.ukiyoe-ota-muse.jp/H2702yoshitoshikunichika.html
会場太田記念美術館
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/
住所〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-10-10
アクセス東京メトロ千代田線・副都心線明治神宮前駅5番出口より徒歩1分、JR山手線原宿駅表参道口より徒歩3分
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)