終了した展覧会・イベントです

「グループ『幻触』と石子順造 1966-1971」

静岡県立美術館
終了しました

アーティスト

飯田昭二、前田守一、小池一誠、丹羽勝次、鈴木慶則
飯田昭二、鈴木慶則、前田守一、丹羽勝次、小池一誠を中心にして、1966年に静岡で結成された美術家集団、グループ「幻触(げんしょく)」は、1956年から64年まで清水で暮らし、東京に仕事場を構えた後も親交が続いた、美術評論家の石子順造(1928~1977)との関わりを通して、時代を先駆ける作品を発表しました。本展では、「幻触」の前身となる1950年代後半のグループ「白」の時代にさかのぼり、「幻触」が精力的に活動した1960年代後半から1970年代初頭までを主軸に、代表的な作品を数多く紹介します。本展のために、現存しない作品についても一部再制作をし、作品の意味を改めて問いかけます。それとともに、石子順造の世界観と交友関係を伝える、石子旧蔵の品々、美術作品、原稿、写真、音声などの資料および、「幻触」と同時代の美術の動向を特徴づける、重要な作家の作品を展示します。並べて見ることを通して、時代の表現の中におけるグループ「幻触」の作品の意味や、同時代の美術に石子順造と「幻触」が果たした役割について検証します。

[関連イベント]
「石子順造、グループ『幻触』、1960年代」シンポジウム
日時: 3月9日 13:30~16:30
会場: 静岡県立中央図書館(静岡県立美術館となり)講堂
参加費: 無料

学芸員によるフロアレクチャー
日時: 3月2日・3月16日 各日14:00~
参加費: 無料(展覧会入場料が必要)

「ハプニング劇『此処か彼方処か、はたまた何処か?』」演劇公演
日時: 2月14日・2月15日 19:00〜、2月16日 15:00〜
会場: アトリエみるめ(静岡市駿河区寿町12-21)
参加費: 1500円(要予約)
*関連イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認下さい。

[画像: 飯田昭二 「Half and Half」(1968) 静岡県立美術館蔵]

スケジュール

2014年2月1日(土)〜2014年3月23日(日)

開館情報

時間
10:0017:30
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
入場料一般 1000円、70歳以上 500円、大学生以下無料
展覧会URLhttp://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/japanese/exhibition/kikaku/2013/05.php
会場静岡県立美術館
http://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/
住所〒422-8002 静岡県静岡市谷田53-2
アクセス静岡清水線県立美術館前駅南口より徒歩15分、JR東海道線草薙駅南口より静鉄バス「県立美術館前」下車徒歩2分
電話番号054-263-5755
関連画像

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