「平成25年度第4期所蔵品展」

横須賀美術館

終了しました

アーティスト

朝井閑右衛門、市川美幸、滝波重人、中川久、藤田修他

横須賀美術館では、年に4回の展示替えを行いながら、所蔵する日本の近代・現代の美術作品や、横須賀ゆかりの作家の作品などをご紹介しています。回廊式の所蔵品展では、年代順に作品を展示しているほか、途中の展示室ではそれぞれテーマを設けた展示を行っています。
「展示室4」では、横須賀市田浦に住んでいた画家、朝井閑右衛門の作品をご紹介しています。今会期は、油彩画に加え、素描も展示しています。個性的な油彩画をささえる素描の魅力を、ぜひお楽しみください。「展示室5」では、「水の情景」と題して、水を描いた作品を特集展示しています。水をめぐる表現はさまざまで、風景画の一部として川や海が登場する場合もありますが、水の描写を効果的に作品に取り入れている作品も多くあります。「展示室8」でも、市川美幸、滝波重人、中川久ら横須賀市出身の現代作家3名による水に関する作品を展示しています。ぜひ併せてご覧ください。「展示室6・7」では、横須賀市出身の版画家・藤田修の作品を取り上げています。小さな空間ではありますが、写真と版画の魅力を兼ね備えた、静謐なモノクロームの世界に浸ることができます。

[画像: 朝井閑右衛門「フランス人形」制作年不詳]

スケジュール

2014年2月8日(土)〜2014年3月6日(木)