終了した展覧会・イベントです
[画像: 斉藤典彦 「こまやま-a」72.7×53.0cm/泥入り白麻紙、墨]

「水墨最前線2014 」展

日本橋髙島屋 8階ホール
終了しました

アーティスト

尾長良範、斉藤典彦、山河全
野地耕一郎(泉屋博古館分館長)氏の企画・監修による現代的水墨表現を紹介していくシリーズ企画の第2弾で、今回は、尾長良範、斉藤典彦、山河全の3人の作家を採り上げます。尾長は、「zone」と名付けられた連作において、水墨によるドットの夥しい集まりで瑞々しい生命細胞のような、また、それら集積がひとつの場の宇宙を創り出すような、不思議な世界を表現しています。斉藤は、現実の風景を透明感のある茫洋とした映像美の山水画に昇華してきましたが、墨をメインにすることで更に対象の肉を削ぎ落とし、本質的な現象にまで近づけていきます。山河は、通常の水墨の描き方とは異なる論理的な技法でフォトリアリズムな作品を発表していますが、モダンな手法の中にも日本の伝統的な絵画に通じる抒情的な空気感を垣間見ることができます。
【ギャラリートーク】
日時: 10月18日(土) 15:00〜
会場: 日本橋高島屋6階 美術画廊X
※詳細は公式ホームページよりご確認ください。

スケジュール

2014年10月1日(水)〜2014年10月20日(月)

開館情報

時間
10:3019:30
入場料
会場日本橋髙島屋 8階ホール
http://www.takashimaya.co.jp/tokyo/event/index.html
住所〒103-8265 東京都中央区日本橋2-4-1
アクセス東京メトロ銀座線・東西線日本橋駅B1出口より直結、JR東京駅八重洲北口より徒歩5分、都営地下鉄浅草線日本橋駅D4出口より徒歩5分
電話番号03−3211-4111
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