「Opera Synthetica - BUNGONOJO」

インターメディアテク

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インターメディアテクのACADEMIA(レクチャーシアター)で新作オペラの鑑賞会を開きます。このオペラは制作に取りかかってからはや十年の歳月が過ぎました。今回は、オーケストラを高品質なソフトウエア・シンセサイザーにより合成したものを、戦前の二つの蓄音機、湯瀬哲コレクションのステレオ・セット、さらに最新技術のステレオ・スピーカで、すべてを同時に駆動する実験的試みです。湯瀬氏のスピーカはJBL Signatureで1960年前後製造のものと思われます。電気以前、ステレオ録音発展期、そして現代と、異なった時代の音色が交差します。ソフトウエア・シンセサイザーの仕組みを少しご紹介しましょう。各楽器の音階の音一つ一つ、強い音、弱い音、あるいは、スタッカート、スラーといった考えられるあらゆるシチュエーションを全て録音し、これを曲想や奏法に応じて微妙にブレンドしながら再生することによって、より現実感のある曲を合成する手法です。近年のソフトウエア・シンセサイザーの技術の発展は目覚ましく、CMやドラマのBGMから生演奏は消えつつあると言っても過言ではないでしょう。しかしそれでも、フルオーケストラのオペラを完全にシンセサイズする試みはかつてありません。オペラは全二幕構成で、1700年代初頭、享保のころに人気を博した浄瑠璃の太夫「宮古路豊後掾」の生涯と江戸幕府による浄瑠璃禁制にまつわる伝説を描写したものです。

メディア

スケジュール

2014年10月09日 ~ 2014年10月10日
10月9日(木)17:30(終了予定時間19:30)、10月10日(金)17:30(終了予定時間19:30)

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