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宮崎進 「立ちのぼる生命」

神奈川県立近代美術館 葉山
終了しました

アーティスト

宮崎進
山口県出身の画家・彫刻家の宮崎進(しん)は、シベリア抑留を経験した第二次世界大戦後より本格的に創作活動を開始し、絵画や大型の布のコラージュなどに取り組んできました。2004年の第26回サンパウロ・ビエンナーレには、日本代表として《泥土》などの絵画や、立体作品《Head》など12点を出品。宮崎の創作の根底には、敗戦と抑留の飢餓的状況の経験から見つめ直された人間の生命への強い想いがあります。本展覧会では、1950年代から近年に至る主要な作品、約70点の絵画と約10点の立体作品に、スケッチ類や取材写真などを加えて、宮崎進の人と芸術の全貌を回顧。普段なかなか見ることのできない作家蔵や個人蔵の作品、また日本各地の美術館が所蔵する宮崎作品を一堂に会し、作家の力量を物語る大型作品の数々を展示します。

[関連イベント]
学芸員によるギャラリー・トーク
日時: 4月10日(木)、5月31日(土)、6月22日(日) 14:00~14:30
申込: 不要
参加費: 無料(ただし「宮崎進展」観覧券が必要です)

開催記念講演会「宮崎進の芸術」
日時: 4月5日(土) 14:00~15:30
講師: 辻 惟雄(美術史家、MIHO MUSEUM館長)
会場: 神奈川県立近代美術館 葉山 講堂
定員: 70名(当日先着順)
申込: 不要
参加費: 無料

開催記念館長トーク
日時: 5月17日(土) 14:00~15:30
講師: 水沢 勉(当館館長)
会場: 神奈川県立近代美術館 葉山 展示室
申込: 不要
参加費: 無料(ただし「宮崎進展」観覧券が必要です)

ワークショップ 「ドンゴロス鳥をつくろう」
ドンゴロス(麻布)と石膏、シュロ縄、木を使って、心の中に浮かぶイメージの鳥を作ります。(ドンゴロス:宮崎進の作品に用いられる、コーヒー豆などを入れる粗い麻布のこと)
日時: 5月24日(土)13:00~17:00
講師: 仲田 智(美術家)
会場: 神奈川県立近代美術館 葉山 講堂 および一色海岸
対象: 小学校高学年以上
定員: 15名(申込先着順)
参加費: 無料(ただし高校生以上は「宮崎進展」観覧券が必要です)
*申込方法はホームページをご覧ください。

[関連スケジュール]
「ファミリー・コミュニケーションの日」
4月6日、5月4日、6月1日は、18歳未満のお子様連れの ご家族は優待料金(65歳以上の方を除く)でご観覧いただけます。
「国際博物館の日」
5月18日(日)は、神奈川県立近代美術館で開催中の3つの展覧会を無料でご観覧いただけます。

[画像: 宮崎進「泥土」2004年、ミクストメディア・麻布・合板、227.3×418.0cm、当館蔵]

スケジュール

2014年4月5日(土)〜2014年6月29日(日)

開館情報

時間
9:3017:00
※最終入館は16:30まで
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館
展示替期間、年末年始は休館
備考
休館: 月曜日(※5月5日は開館)、無料開館日「国際博物館の日」: 5月18日(日)(開催中の3つの展覧会を無料で観覧可)
入場料一般 900円、 20歳未満・学生 750円、 65歳以上 450円、高校生 100円
展覧会URLhttp://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/exhibitions/2014/miyazaki/index.html
会場神奈川県立近代美術館 葉山
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/
住所〒240-0111 神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1    
アクセスJR横須賀線逗子駅または京浜急行電鉄逗子・葉山駅より京浜急行バス20分「三ヶ丘・神奈川県立近代美術館前」下車
電話番号046-875-2800
関連画像

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