終了した展覧会・イベントです

「江戸の暮らしと伊万里焼展」

戸栗美術館
終了しました
江戸時代前期において磁器は貴重な高級品であり、伊万里焼も主に大名や公家など上層階級の間で用いられました。好景気に沸いた17世紀末頃には、華やかな元禄文化が花開き、伊万里焼でも赤や金を多用した絢爛豪華な古伊万里金襴手様式が流行。この頃には、経済成長によって富を蓄えた豪商たちが伊万里焼を手にする機会も増えていきました。18世紀後半になると、食文化の発展や生活水準の向上を背景に、伊万里焼は豊かになった町人の生活の中へと普及していきます。庶民的な屋台から高級料亭まで、外食産業が盛んになったこともあり、さまざまな需要に応じた多種多様なうつわを生みだしました。伊万里焼では青一色の染付を中心とした食器ばかりでなく、化粧道具や文具など食器以外の磁器製品も新たに登場します。今展示では、江戸時代の町人文化を豊かに彩った伊万里焼を中心に、当時の暮らしとあわせてご紹介します。

スケジュール

2015年1月6日(火)〜2015年3月22日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
※金曜・土曜は10:00〜20:00
※入館受付は閉館30分前まで
休館日
月曜日、火曜日
※祝日の場合は開館し、両日とも祝日の場合は翌平日休館
展示替期間中・年末年始休館
入場料
会場戸栗美術館
http://www.toguri-museum.or.jp
住所〒150-0046 東京都渋谷区松濤1-11-3
アクセス渋谷駅ハチ公口より徒歩15分・地下鉄A2出口より徒歩12分、京王井の頭線神泉駅北口より徒歩10分
電話番号03-3465-0070
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