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「アートについて書くということを考える - クリスティー・ラング(friezeマガジン編集者)を迎えて」 トークイベント

AITルーム
終了しました
世界的に知られている美術雑誌「frieze(フリーズ)」マガジンの編集者のクリスティー・ラング氏を迎えて、トークを開催いたします。ラング氏は、AITとバッカーズ・ファンデーションのレジデンス・プログラムにて2014年6月より東京に1ヶ月滞在しています。AITでは、近年、海外の招聘アーティストやキュレーターによる英語のみのトークを不定期に開催しており、本トークもまた、その試みの一つとなります。ラング氏は、「frieze」の編集者として精力的に執筆を行うほか、同誌が主催するアートフェア「フリーズ・ニューヨーク」や「フリーズ・ロンドン」のトーク・プログラムの企画も行っています。
トークでは、「frieze」が英国のアートシーンにおいてどのような役割を果たしてきたのか、またその編集に対する信念はどのようなものなのかなど、今日におけるアートのメディアが持つ批評性も踏まえて話をします。ラング氏のトークに続き、後半は、MAD2014のゼミ講師でもあり、日英のバイリンガルで現代アートの情報を発信する「ART iT」のインターナショナル版副編集長のアンドリュー・マークル氏と、AITのロジャー・マクドナルドを交え、日本におけるジャーナリズムや美術批評について話し合うラウンド・テーブルを開催します。ますますグローバル化するアート・シーンにおいて、はたして世界共通のアートの言説というものがありうるのでしょうか。そして、その中における日本の状況をどのように捉えることができるでしょうか。さらに、今日の美術批評において、美術史はいまだにその根底をなすものであるといえるのか、あるいは、音楽、映像、文学やアール・ブリュット(生の芸術)のように、より開かれた領域と共に語られるべきものなのでしょうか。当日は、このような問いを立てながら、参加者のみなさんとともに、アートの言説の「いま」について議論します。

[ 概要 ]
日時: 2014年7月3日(木)19:00-21:00
場所: 代官山AITルーム
定員: 40名(予約制)
参加費: 一般1,000円(税込)、学生・ベースメンバー800円(税込)、ハウスメンバー/サポートメンバー無料 (1ドリンク付き)
※本トークは、英語のみで行われます。(日本語の逐次通訳はありません)
※申込み方法は公式ホームページよりご確認ください。

スケジュール

2014年7月4日(金)

開館情報

休館日
日曜日
イベントにより異なる。
入場料一般1,000円(税込)、学生・ベースメンバー800円(税込)、ハウスメンバー/サポートメンバー無料
展覧会URLhttp://www.a-i-t.net/ja/future_archives/2014/06/aitslidetalk30.php
会場AITルーム
http://www.a-i-t.net/ja/
住所〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町30-8 ツインビル代官山 B-403
アクセス東急東横線代官山駅正面口より徒歩3分、東京メトロ日比谷線4番出口より徒歩7分、JR山手線・埼京線恵比寿駅西口より徒歩10分
電話番号03-5489-7277
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