終了した展覧会・イベントです
[画像: ジョルジュ・スーラ 「セーヌ川、クールブヴォワにて」(1885) 個人像 ©Droit Réservé]

「新印象派 - 光と色のドラマ - 」

東京都美術館
終了しました
本展は、20世紀へつながる絵画の革新を推し進めた運動のひとつ、「新印象派」に注目し、その誕生からの約20年間の流れを時間軸に沿ってご紹介するものです。新印象派の登場は、1886年、最後となる第8回印象派展においてでした。印象派は、揺れる水面や陽光のうつろいなど、自らの目に映る世界を描き出そうとし、それに相応しい様式を作り出しました。その明るい画面を作り出す様式を、新印象派は最新の光学や色彩理論を援用して発展させていきます。そして、目に見える世界をそのまま再現することよりも、色彩そのもののもつ表現力へと関心を移していき、20世紀初頭のフォーヴィスム誕生への源泉になりました。本展では、印象派のモネの作品から始まり、スーラ、シニャックによる新印象派初期の作品、その後フランスやベルギーで次々と生み出された多様な新印象派の作品、さらにマティス、ドランの色彩溢れる作品をご紹介します。スーラの描いた静かで小さな点が、マティスのダイナミックで強い色彩の表現へ至るまでの変化の軌跡を、世界各国から集結する約100点でたどります。

[関連イベント]
ヨリミチビジュツカン(ワークショップ)
日時: 2015年2月13日(金) 、2月27日(金)18:00~20:00(17:50受付開始)
会場: 新印象派‐光と色のドラマ」展、アートスタディルーム
集合: 「新印象派‐光と色のドラマ」展 展示会場内 2F 休憩所
定員: 各日先着9名
参加方法: とびらプロジェクトWEBページの申込フォームからお申し込みください。
〈鑑賞〉+〈カフェタイム〉構成のプログラムです。
※ガイドツアーではありません。
※詳細は公式ホームページよりご確認ください。

スケジュール

2015年1月24日(土)〜2015年3月29日(日)

開館情報

時間
9:3017:30
金曜日は20:00まで開館
休館日
毎月第1・第3月曜日は休館
年末年始休館
特別展は月曜日休館(月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館)
備考
休館日: 月曜日、毎週金曜日は20:00まで開館
入場料一般 1600円、大学生 1300円、高校生 800円、中学生以下 無料、65歳以上の方 1000円、障害者手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで) 無料
展覧会URLhttp://www.tobikan.jp/exhibition/h26_neoimpressionism.html
会場東京都美術館
https://www.tobikan.jp
住所〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36
アクセスJR上野駅公園口より徒歩7分、京成電鉄京成上野駅池の端口より徒歩10分、東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅7番出口より徒歩10分
電話番号03-3823-6921
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