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「ウフィツィ美術館展 - 黄金のルネサンス ボッティチェリからブロンヅィーノまで - 」

東京都美術館
終了しました

アーティスト

ドメニコ・ギルランダイオ、ドメニコ・ギルランダイオ、アンドレア・デル・サルト、ブロンヅィーノ
イタリア・ルネサンスの中心都市フィレンツェでは、15世紀以降、工房による組織的な制作活動が盛んになり、数多くの優れた芸術家が生まれました。彼らは互いに切磋琢磨しあうなかで、工房の画一的な様式を越えた表現を探求し、ヴァザーリが「マニエラ・モデルナ(新しい様式)」と呼ぶところの、16世紀の卓越した新時代様式が開花します。本展は、世界的に名高いウフィツィ美術館の収蔵品を通して、15世紀から16世紀にかけてのフィレンツェ美術の流れを展観します。メディチ家のコレクションを核に設立されたウフィツィ美術館はもっとも歴史があり、ルネサンスを代表する画家ボッティチェリの作品を数多く所蔵する美術館としても知られています。本展は、《パラスとケンタウロス》をはじめとするボッティチェリ作品を紹介するほか、アンドレア・デル・サルト、ポントルモ、ブロンヅィーノら、16世紀のフィレンツェ美術を牽引した主要な画家たちの約80点におよぶ作品を通じて、豊かで多様なフィレンツェ・ルネサンスの真髄に迫ります。

[関連イベント]
講演会「大工房時代のフィレンツェ美術―『マニエラ・モデルナ』の創出に向けて」
日時: 10月12日(日〉11:00-12:30
講師: 小佐野重利(東京大学大学院人文社会系研究科 教授)

「フィレンツェ美術とメディチ家」
日時: 11月8日(土) 14:00-15:30
講師: 小林明子(東京都美術館学芸員)

「ボッティチェリの神話画をめぐって」
日時: 11月22日(土) 午後2時~午後3時30分
講師: 京谷啓徳(九州大学大学院人文科学研究院 准教授)

定員: 各回先着230名
参加費: 無料

スケジュール

2014年10月11日(土)〜2014年12月14日(日)

開館情報

時間
9:3017:30
金曜日は20:00まで開館
休館日
毎月第1・第3月曜日は休館
年末年始休館
特別展は月曜日休館(月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館)
入場料一般 1600円、大学生 1300円、65歳以上 1000円、高校生 800円、中学生以下 無料、障がい者手帳提示とその介護者 無料
展覧会URLhttps://www.tobikan.jp/exhibition/h26_uffizi.html
会場東京都美術館
https://www.tobikan.jp
住所〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36
アクセスJR上野駅公園口より徒歩7分、京成電鉄京成上野駅池の端口より徒歩10分、東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅7番出口より徒歩10分
電話番号03-3823-6921
関連画像

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