小島一郎 「北へ、北から」

IZU PHOTO MUSEUM

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小島一郎(1924-64)の没後50年となる展覧会を開催いたします。青森市で玩具と写真材料を扱う商店の長男として生まれ育った小島は、父親の影響で写真を学び、写真雑誌などで作品の発表を始めます。津軽や下北の日常的な風景を題材としながらも、当時の主流だったリアリズム写真と一線を画した造形感覚と詩情あふれる作品は早くから注目されました。

1958年、報道写真の先駆者・名取洋之助の強い後押しによって東京で最初の写真展「津軽」を開催し、写真家として順調なスタートを切りました。
1961年、プロの写真家を目指して上京、二度目の個展「凍ばれる」を開催しましたが、郷土を題材として世に出た小島にとって異なる環境での撮影は困難を極めました。東京での後ろ盾であった名取の死も重なり青森に帰郷した小島は、北海道での撮影に再起を賭けるものの、度重なる過酷な撮影から体調を崩し、39歳の若さで急逝しました。

本展では小島が写真の編集と作品紹介用に制作した「トランプ」と呼ばれる名刺サイズの写真の展示をはじめ、東京で開催された個展「津軽」と「凍ばれる」の一部再現を行い、青森と東京のはざまで揺れ動いた小島の心情と名取の影響下にあった制作過程に焦点を当てながら小島が抱え込んだ「北」の意味を問いかけます。2009年の青森県立美術館での回顧展で再評価された小島一郎の新たな側面をご紹介します。

関連イベント
【トーク・イベント】
「小島一郎をめぐって―北を編む」
2009年に青森県立美術館で開催された「小島一郎北を撮る」展で提示された問題系を引き継ぎながら、小島一郎にとっての「北」の意味を問う。

出演者: 大島洋 (写真家)
北島敬三 (写真家)
倉石信乃 (明治大学教授)
高橋しげみ (青森県立美術館学芸主査)
小原真史 (当館研究員)
日時:9月28日(日) 午後2:30-4:00
会場:クレマチスの丘ホール(美術館隣接特別会場)
参加無料(当日有効のIZU PHOTO MUSEUM 入館券が必要です。)、定員100名。
お電話でお申し込みください。Tel. 055-989-8780

【ギャラリートーク】
学芸員が展覧会解説を行います。
日時 : 8月30日(土)/10月25日(土)/11月15日(土)/12月20日(土)
※各回午後2:15-( 約30分)

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スケジュール

2014年08月03日 ~ 2014年12月25日
閉館時間: 8月は18:00、9~10月は17:00、11月~12月は16:30

アーティスト

小島一郎

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