終了した展覧会・イベントです

「ビキニ事件60年企画 第五福竜丸 / ゴジラ 1954-2014」

原爆の図 丸木美術館
終了しました
2014年は、ビキニ環礁における米軍水爆実験によって日本のマグロ漁船・第五福竜丸が被ばくしてから60年という節目の年に当たります。この事件は、今日に続く原水爆反対運動の契機となり、また、事件に触発された“水爆大怪獣映画”『ゴジラ』が製作されるなど、文化的な面でも大きな影響をもたらしました。2011年3月11日の東日本大震災と福島第一原発事故を経て、今日を生きる私たちの現在と未来が、60年前の過去の事件とどのように接続/連続していくのか。1950年代から60年代にかけて原水爆禁止世界大会のポスターなどのデザインを数多く手がけたグラフィック・デザイナーの粟津潔、今も精力的に原爆や第五福竜丸、福島原発事故など核を主題にした作品を描き続けるイラストレーターの黒田征太郎、そして1954年の映画のゴジラを「大きいゴジラ」、2011年3月の東日本大震災・福島原発事故で生まれたゴジラを「小さいゴジラ」と設定してユニークなグループ展示を行う画家の長沢秀之の企画「大きいゴジラ、小さいゴジラ」という3つの章に分けて展示された芸術作品によって、想像力を拡げる試みです。
[関連イベント]
●対談「想像力としてのゴジラの復活」
日時: 9月13日(土)14:00 
参加費: 500円(入館料別途)
●黒田征太郎トークペインティング「八月六日のヒト」
日時: 10月13日14:00
参加費: 500円(入館料別途)
●粟津潔 MEETS 秩父前衛派
日時: 10月18日(土)14:00
演奏: 秩父前衛派=笹久保伸(ギター)、青木大輔(サンポーニャ)他 トーク:粟津ケン(KEN主宰) 
参加費: 1500円(入館料別途)
●特別企画:アーサー・ビナード(詩人)講演会
「やわらかい はだ――原爆の図は本当に原爆を描いているのか?」
日時: 11月2日(日)14:00
参加費: 500円(入館料別途)

※詳細、お申込み方法は公式ホームページをご覧ください



スケジュール

2014年9月13日(土)〜2014年11月15日(土)

開館情報

時間
9:0017:00
12月~2月は9:30〜16:30
休館日
月曜日
年末年始は休館
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
入場料一般 900円、中学生・高校生・18歳未満 600円、小学生 400円、60歳以上 800円
会場原爆の図 丸木美術館
https://marukigallery.jp/
住所〒355-0076 埼玉県東松山市下唐子1401
アクセス東武東上線森林公園駅南口よりタクシーで12分、東武東上線東松山駅東口より市内循環バス「丸木美術館東」下車徒歩2分
電話番号0493-22-3266
関連画像

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