「種村季弘の眼 - 迷宮の美術家たち - 」展

板橋区立美術館

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[画像: 今道子 「種村季弘氏+鰯+帽子」 (2000)]

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種村季弘は池袋に生まれ、板橋区の東京都立北園高等学校を経て、東京大学文学部に学んだドイツ文学者です。彼は、1966年にグスタフ・ルネ・ホッケの『迷宮としての世界』(矢川澄子と共訳)の翻訳をもって、日本でのマニエリスムブームの火付け役となりました。その後、博覧強記ぶりを遺憾なく発揮し、エロティシズム、錬金術、吸血鬼など、様々なジャンルを横断して、批評活動を行います。美術批評では、「月の道化師 ゾンネンシュターン」「カール・コーラップ 魔法の国の建築家」などと題して、当時馴染みの薄かったドイツ語圏の作家たちを精力的に紹介しました。また、画家の井上洋介、赤瀬川原平、舞踏家の土方巽をはじめ、種村が共感を覚えた日本の芸術家に対しても積極的に文章を寄せました。それらは、いずれも種村ならではの鋭い鑑識眼に貫かれています。本展は、国内外から作品を集め、種村季弘の眼を通して創造された美術の迷宮を「夢の覗き箱」「没落とエロス」「魔術的身体」「顛倒の解剖学」など、7つのキーワードで辿る初の試みです。

[関連イベント]
記念講演会 「怪人タネムラスエヒロを語る」
日時: 9月20日(土) 15:00~16:30
講師: 秋山祐徳太子(美術家 本展出品作家)、美濃瓢吾(画家 本展出品作家)、種村品麻(種村季弘・子息 スパンアートギャラリー)
会場: 当館1F講義室
参加費: 無料
定員:先着100名

記念講演会 「種村季弘のマニエリスム」
日時: 10月14日(土) 15:00~16:30
講師: 巖谷國士(明治学院大学名誉教授)
会場: 当館1F講義室
参加費: 無料
定員:先着100名

ギャラリートーク
日時:
9月7日(日)、21日(日)、27日(土)、10月11日(土)
14:00~14:50
会場: 2階展示室ロビー
参加費: 観覧料


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