川島崇志 「描きかけの地誌/蒐集」

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1985年宮城県生まれの川島は、2011年に東京工芸大学大学院を修了後、a.a.t.m.(art award tokyo marunouchi) に選出、2012年にはTOKYO FRONTLINE PHOTO AWARDでグランプリに輝くほか、2014年のオランダunseen photo fair amsterdamに参加するなど、国内外で注目を集めている写真家です。前回の個展「新しい岸、女を巡る断片」(2013年)では、震災直後に被災地で見つけた2人の女性が映る写真を起点に、自らのストーリーを構築したインスタレーションを発表し高い評価を得ました。またイメージとテクストから構成された同タイトルの写真集は、本年の「第18回文化庁メディア芸術祭 アート部門 審査員推薦作品」にも選出されています。川島は製作過程において、膨大な量のイメージを自動演算で合成したり、ウェブ上にある3DCGデータを組み合わせたりするなど、機械や技術のパフォーマンスを最大限に利用して、自らが意図しないもの、他者性を積極的に介入させます。このような実験的な試みは、写真や画像処理技術などイメージ技術に対する、作家のシニカルかつユーモラスに富んだ態度が見ることができると同時に、観るものの視覚体験を揺さぶるのです。
今回の展示では、昨年の御嶽山噴火後の火山灰を撮影した新作を、映像インスタレーションを交えて発表いたします。本作は、スーザン・ソンタグの小説『火山に恋して』を補助線としました。物語に登場する蒐集家は、コレクションはインコンプリート(不完全)なものだと捉えており、これは自らが考える写真と通ずるところがあったと川島は、言います。この蒐集家が火山に断片を集めていくように本人もカタストロフに向きあい、写真を通じて物語の新生に取り組みます。

メディア

スケジュール

2015年02月20日 ~ 2015年03月29日
月曜日は休館

アーティスト

川島崇志

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