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「ラーニング・アーキテクチャー2015|建築、学びの冒険 ─大学の建築設計課題の動向展」

東京ミッドタウン・デザインハブ
終了しました

アーティスト

小渕祐介、吉村靖孝、貝島桃代、小嶋一浩、古谷誠章
大学建築系学科における「建築設計の課題」は、社会で展開する同時代の建築デザインや建設技術などの動向を反映し、つねに変化しています。近年、建築の領域にもコンピュータが普及することで造形の可能性が広がるだけでなく、生産・建設・完成後の運用までが設計段階で確認できるなど、さまざまな技術革新が進んでいます。また、設計と計画のプロセスに利用者や住民が参加することから、建築家の職能と主体にも変化が見られます。建築教育の現場では、建築そのものに対する捉え方や考えを学生に問いかけるという、多様な試みと冒険が始まっています。本展覧会では、このような建築教育の動向と潮流を、特に建築教育を総合する「建築設計課題」にスポットを当て、紹介していきます。展示では、関東圏を中心とした建築系大学での建築設計課題の事例から、「課題とその意図」「設計の進め方と指導」、それに応えた「学生のエスキス(スケッチやスタディ模型)」および「最終成果物(模型・図面・グラフィック)」を一堂に集めます。設計(教育と学び)のプロセスを制作の流れに沿って紹介し、わかりやすく展示・解説しています。建築学生のみならず建築家、建築教育に関わる方々、そして建築や建築教育に関心をもつ一般とくに建築系大学に進学志望の受験生が、建築教育の現場と学びの実際を知ることのできる機会です。

[関連イベント]
各大学建築学科の教員・建築家によるレクチャー
1. 日時: 11月28日(土) 17:00〜19:30
小渕祐介(東京大学工学系研究科・建築学専攻・Advanced Design Studies)、司会=菊地宏(武蔵野美術大学建築学科)

2.日時: 12月5日(土) 16:00〜19:30
貝島桃代・花里俊廣・加藤研(筑波大学芸術専門学群デザイン専攻建築デザイン領域)、トム・ヘネガン(東京藝術大学美術学部建築科)、吉村靖孝(明治大学大学院理工学研究科)、藤村龍至(東洋大学理工学部建築学科)、司会=源愛日児(武蔵野美術大学建築学科)

3. 日時: 12月12日(土) 17:00〜19:30
小嶋一浩(横浜国立大学大学院建築都市スクールY-GSA)、高橋晶子・長谷川浩己(武蔵野美術大学建築学科)、司会=高橋晶子(武蔵野美術大学建築学科)

4. 12月19日(土) 16:00〜19:30
渡辺真理(法政大学デザイン工学部建築学科)、古谷誠章(早稲田大学創造理工学部建築学科)、岩岡竜夫(東京理科大学理工学部建築学科)、中山英之(東京藝術大学美術学部建築科)、司会=布施茂(武蔵野美術大学建築学科)
※各お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。

スケジュール

2015年11月20日(金)〜2015年12月26日(土)

開館情報

時間
11:0019:00
備考
初日は18:00まで

オープニングパーティー 2015年11月20日(金) 18:00 から 00:00 まで

入場料無料
展覧会URLhttp://designhub.jp/exhibitions/1758/
会場東京ミッドタウン・デザインハブ
http://www.designhub.jp
住所〒107-6205 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー 5F
アクセス都営地下鉄大江戸線六本木駅8番出口より直結、東京メトロ日比谷線六本木駅地下通路にて直結、東京メトロ千代田線乃木坂駅3番出口より徒歩8分
電話番号03-6743-3776
関連画像

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