河上恭一郎「ガラスに心を癒すかたちを求めて」

セイコーハウス銀座ホール

終了しました

アーティスト

河上恭一郎

ラスの仕事を始められて約50年、多岐多様なガラスによる作品作りに励まれるガラス作家の河上恭一郎氏。幅広くデザインに携わる氏らしく、和光での7回目になる今回の展覧会でも、会場の隅々までこだわって、独特な「河上ワールド」を展開されています。自然豊かな信州のアトリエで、太陽を浴びて輝く羅漢を銀座に移しての飾り付け。それは河上氏の制作現場を体感できる試みでもあります。周囲には今回の主な3つのテーマである、河上氏がイメージする銀座の街並みの表現「銀座の色100点」、かわいいサボテンと結晶ガラスで作り出すオブジェ「ＨＩＢＩ」—植物との共生—、そして日本の伝統を大切になさる氏ならではのガラスの硯。今年は鶴寿文が主役です。この忙しく、混沌とした世の中でひとときを過ごす寛ぎの会場は、河上氏の思いが込められたやさしい風が吹く場所となります。

[関連イベント]
ギャラリートーク
6月20日（土）、27日（土）各日ともに14:00～

スケジュール

2015年6月19日(金)〜2015年6月28日(日)