終了した展覧会・イベントです

「アナログ2.0」展

タカシソメミヤギャラリー
終了しました

アーティスト

池田拓馬、奥田栄希、中島健
本グループ展の参加作家である3名は、同世代で映像を制作している点に留まらず、映像制作の方法論や問題意識を共有してきました。
液晶モニター、プロジェクターなどの映像機器、または壁やスクリーンそのものをモチーフとし、場所や時間を再確認させる作品を発表してきた池田拓馬。テレビゲームを媒体に、実社会とテレビの関係性を、現実と非現実に変換し、その境を曖昧にする試みを行ってきた奥田栄希。ある行為を映像化する過程で分解、再構築し、その行為が内包する差異を顕在化する作品を制作してきた中島健。そんな作家らの作品はデジタルな媒体を使いながらも、効率やデータのようにコンピュータが得意とするようなステレオタイプの表現ではなく、ローテクで身体性に溢れたアナログ表現を行ってきました。
それは絵画的な思考をベースにしたコンピュータ表現に由来します。2000年代初期、彼らはコンピュータが普及していく過渡期の時代に絵画を学び、映像編集が身近になっていく中で表現を展開してきました。アナログとデジタルが融合したハイブリッドな世代の作品です。

スケジュール

2015年9月5日(土)〜2015年10月3日(土)

開館情報

休館日
イベントにより異なる

オープニングパーティー 2015年9月5日(土) 17:00 から 19:00 まで

入場料無料
会場タカシソメミヤギャラリー
http://www.takashisomemiyagallery.com/
住所〒112-0014 東京都文京区関口1-24-8
アクセス東京メトロ有楽町線江戸川橋駅1a出口より徒歩4分、都電荒川線早稲田駅より徒歩11分、東京メトロ東西線早稲田駅1番出口より徒歩12分
電話番号03-3267-0337
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します