終了した展覧会・イベントです
[画像: JR 《「テーブルに寄りかかる男」(1915-1916)の前のポートレート、パブロ・ピカソ、パリ、フランス》 2013年 (c)JR-ART.NET]

「君が叫んだ その場所こそが ほんとの世界の 真ん中なのだ。

東京ステーションギャラリー
終了しました

アーティスト

JR、デヴィッド・リンチ、キャロル・ベンザケン、ダミアン・ドゥルベ
リトグラフは19世紀から20世紀初頭にかけてフランスで最も花開いた石版を主とした版画の技術です。その後、ピカソやマティス、シャガールといった芸術家が1940年代半ばから70年代にかけて数々の名作を生みだしたことで再び脚光を浴びました。こうした100年以上にわたるリトグラフの歴史を背景に、モンパルナスの地でその技術と創作の伝統を受け継ぎ、1990年代からアーティストとの協働を積極的に行っているのがリトグラフ工房「Idem Paris(イデム・パリ)」です。 最近では、JR、ジャン=ミシェル・アルベロラ、キャロル・ベンザケンなどのフランスのアーティストをはじめ、アメリカの映画監督としても知られるデヴィッド・リンチらがこの工房の磁力に引き寄せられ、また、やなぎみわが今年ここで初めてのリトグラフ制作を行っています。本展はこれらアーティスト20名がIdemで制作した約130点のリトグラフで構成されます。また本展は、作家・原田マハの最新の小説『ロマンシエ』(仏語で“小説家”の意)と連動するもので、小説は、日本からパリに渡った主人公がIdemを通じて様々な人に出会い、ここで制作された作品によって日本で展覧会が開催されるまでを描いています。最後は小説から飛び出して、読者も展覧会を実際に体験することができるという本邦初といってもいいユニークなアイディアが盛り込まれているのです。

スケジュール

2015年12月5日(土)〜2016年2月7日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
金曜日は20:00まで
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
展示替期間・年末年始休館
備考
休館日: 1月11日を除く月曜日、年末年始(12月28日〜1月1日)、1月12日(火)
入場料一般 1000円、大学生・高校生 800円、中学生以下無料
展覧会URLhttp://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/201512_idem.html
会場東京ステーションギャラリー
https://www.ejrcf.or.jp/gallery/
住所〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-9-1
アクセスJR東京駅丸の内北口改札前よりすぐ
電話番号03-3212-2485
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