TOKYO FRONTLINE PHOTO AWARD は「コンテンポラリーアートとしての写真」の若き才能を 発掘・育成することを目的に2011年よりスタートしました。過去において、篠山紀信やホンマタ カシら写真の最前線で活躍する写真家や、南條史生、飯田志保子らキュレーター、千葉雅也、佐々木敦ら現代思想家・批評家などを審査員に依頼し、日本で最もハードコアなフォトアワードとして機能してきました。その結果、数多くの俊英フォトアーティストたちを世に送り出すことができました。この「ショーケース」は、2014 年のアワード最終選考にノミネートされた 25 名の作家の作品を1点ずつ展示します。単なる先行審査だけで終わることなく、各作家がさらに制作に挑戦する起点となる場を設定することを目的としています。