「てぶくろ | ろくぶて」展

東京国立近代美術館

このイベントは終了しました。

私たちは、どのようにして私たちを取り巻く世界と出会うのでしょうか。たとえば、今そこにあるモノは、私が見ていない時にもちゃんとそこに存在するのでしょうか。それとも、私が見ているからこそモノはそこにあり、私抜きではモノは存在しない、つまり私が知覚していなければ私を取り巻く世界も消えてしまうのでしょうか。反対に、私はそんなに大した存在ではなく、私もまた世界に無数にあるモノの一つに過ぎないのでしょうか。しかしそのとき、他のモノとはちょっと違うはずの「モノを知覚している私」という存在を一体どう考えればいいのでしょうか。フランスの哲学者、モーリス・メルロ=ポンティは、「私」だけがあるのでも「モノ」だけがあるのでもない、「私」と「モノ」が出会う、その接触面にだけ、世界は成立するのだと考えました。メルロ=ポンティの著作は1960年代から70年代、アーティストたちに大きな影響を与えました。この小企画展は、メルロ=ポンティを隠れた案内人に、「リヴァーシブルについて考える」「私が私にさわる」「一点透視法を疑う」などのテーマで、オブジェ、写真、映像、絵画など約30点を紹介するものです。

[関連イベント]
キュレーター・トーク(蔵屋美香|本展企画者・美術課長)
日時: ①10月10日(土) 15:30〜16:30 ②10月30日(金) 18:00〜19:00
申込不要・参加無料(要観覧券)
※関連イベント詳細は公式ホームページよりご確認ください。

メディア

スケジュール

2015年09月19日 ~ 2015年12月13日
金曜日は20:00まで開館

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