堀浩哉「滅びと再生の庭」

3331 Arts Chiyoda

poster for 堀浩哉「滅びと再生の庭」

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あの大地震から一ヶ月後に、被災地を巡った。閖上の瓦礫の中を突き抜けると、あくまでも穏やかな海に出た。まだ、多くの人や家を呑み込んだままのはずなのに。言葉を「描く」ことは1971 年の初個展以来断続的に、しかし何度もくり返してきたが、「3.11 以降」その言葉は「意味」を発しながら「意味」から離れ、逸脱して「線」そのものになってきた。ドローイングとは本来「息を深く吸う」ことであり、息を吸うように「いま、ここ」で生きている痕跡を刻むこと。「線」を、引っ掻き、「傷」を穿つように「書く=描く」。その「現場」は「滅びと再生の庭」であり、永遠に開かれた余白として立ち現れ、そこでは完結しない落書きであり祈りでもあるような「線」が、上書きされつづける。絵画を再起動するために。この『滅びと再生の庭』展は新作絵画作品が中心だが、その「書く= 描く」の契機であった、2011 年の閖上の海の作品と、さらにそのはるか遠い起源でもあった1979 年の小さなドローイング、そして1999 年の「傷」にまみれた(そしてパフォーマンスとも連動する)ポートレート作品を、同時に展示している。

会場: 1F メインギャラリーB

[関連イベント]
-対談2「3.11以降の芸術-半殺し対談・2」
日時: 2015年3月7日(土)15:00-17:00
会場: 1階ラウンジ
定員: 50名
料金: 無料
ゲスト: 椹木野衣(美術批評家)

-パフォーマンス「記憶するために」
日時: 2015年3月11日(水)15:00-16:00
会場: 2階 体育館
料金: 無料
ゲスト: 堀えりぜ

メディア

スケジュール

2015年02月21日 11:00 ~ 2015年03月15日 20:00

オープニングパーティー 2015年02月21日18:00 から 20:00 まで

アーティスト

堀浩哉

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