終了した展覧会・イベントです

回る世界の静止点で

SHIBAURA HOUSE
終了しました

アーティスト

ミルドレッド・ランボー+キャロライン・アシャントル+ジェシー・ワイン
昨年9月に東京に滞在し、約2週間のリサーチ活動とトークを行ったブエンフェルド氏は、その際に得た構想を元に、彼女が以前より興味を持ち、研究を続けているテーマである「能」や「舞踏」そして「陶芸」など、日本の伝統芸能の影響がいかにしてコンテンポラリー・ダンスの身体表現や現代陶芸の新たな形態へと受け継がれて変化していったかを、2部構成のイベントにて考察します。オープニングのトークではAITのアーティスト・イン・レジデンスで東京に滞在中のジェシー・ワインとキャロライン・アシャントルを迎え、現代陶芸の表現やそれに伴う身体性について考えます。2人の作品も、会場にて展示予定です。ライブ・パフォーマンスでは、イギリスより来日するミルドレッド・ランボーを迎え、陶芸粘土を使用した実験的なパフォーマンスを行うほか、映像上映では、伝説の振付家として知られるトリシャ・ブラウンや、'ドクメンタX' や '横浜トリエンナーレ2011' など多くの国際展に参加したヨアヒム・コースター、サイモン・マーティン、スリワナ・スポーンほか多くの気鋭作家による短編映像作品を上映します。こうした表現や作品をとおして、肉体や踊りが持つ、感覚や精神の解放や永遠性 ー ブエンフェルド氏がタイトルに引用したイギリスの詩人・劇作家である T.S. エリオットの言葉を引用するならば「回る世界の静止点」にある、過去や現在、未来という時間的概念を超えた瞬間に潜む輝きを見つけてみませんか。


[参加アーティスト]
映像上映:(予定)
第1部 テーマ「能」約45分
さわひらき+ジェレミー・ミラー+ジェフォード・ホリガン+アースラ・メイヤー+マノン・デ・ブール+ヨアヒム・コースター

第2部 テーマ「舞踏」約45分
ミルドレッド・ランボー+サイモン・マーティン+トリシャ・ブラウン+バベット・マンゴルト+フェルナンダ・ムノズ・ニューサム+アイナ・ドクモ+スリワナ・スポーン

[タイムテーブル] 
15:00 開場
15:30 - 17:00 オープニング・トーク
(キャロライン・アシャントル、ジェシー・ワイン、ジーナ・ブエンフェルド)
- - - - - - 休憩 - - - - - -
第1部 テーマ「能」
17:30 - 18:30 映像上映
- - - - - - 休憩 - - - - - -
第2部 テーマ「舞踏」
18:45 - 20:00 映像上映+パフォーマンス (ミルドレッド・ランボー)
20:00 - 21:00 オープン・ディスカッション ※ディスカッションは英語のみ

スケジュール

2015年2月22日(日)

開館情報

休館日
イベントにより異なる
入場料
展覧会URLhttp://www.a-i-t.net/ja/future_archives/2015/01/Camden-AIT.php
会場SHIBAURA HOUSE
http://www.shibaurahouse.jp/
住所〒108-0023 東京都港区芝浦3-15-4
アクセスJR山手線・京浜東北線田町駅芝浦口より徒歩7分、都営三田線・浅草線三田駅A4出口より徒歩10分
電話番号03-5419-6446
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