ファビオ・マウリ 「エブレア」

青山|目黒

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ファビオ・マウリ(1926.ローマ-2009.マッジオ)はイタリアを代表する重要な美術家、作家、劇作家のひとりで、存命中はベニス・ビエンナーレに4度(1954、74、78、93)選出されるなどヨーロッパ中で活発に発表を続けていました。生前に彼と親交のあったカロリン・クリストフ=バカルギエフがキュレーションをした2012年のドクメンタ13、そして再び2015年のベニス・ビエンナーレ(ディレクター, オクウィ・エンヴェゾー)ではエントランスから数カ所に渡り、再び大々的にマウリの作品が取り上げられ、再評価の高まる最中に有ります。今回はこのマウリの全キャリアの中で最も重要なテーマの1つである「ユダヤ人迫害」についてのシリーズから、特にイタリア語で「ユダヤ」もしくは「ユダヤ人女性」を表す「エブレア」に関係する作品を集め、日本では初めて、マウリの作品をご紹介致します。本展はマウリの展示を何度も手がけてきたAVIVSON(ロンドン)による監修と共催で、再制作ではなく生前に作家自ら手がけた作品を6点とファビオ・マウリ財団の協力により、長年マウリのアシスタントを努めて来たクラウディオ・カンテルミによるマウリの展示プランの為のマケット作品を出品、東京では1978年作「Europa bombardata (ボローニャ)」と本展全作品の為の解説映像を展示します。本展の課題は戦争や他国での史実であるだけでなく、差別や加害者的に他者に無関心であること、他人への想像力の欠如、協調して行くことの難しさなど、今現在私たち日本に在住する者にも、この生態系に生きるものすべてへの敬いについて、思い巡らせることは多々あると考えます。

メディア

スケジュール

2017年01月06日 ~ 2017年01月14日
日曜は18:00まで開館。休館日: 月曜、火曜、祝日

アーティスト

ファビオ・マウリ

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