終了した展覧会・イベントです

「ゴッホとゴーギャン展」

東京都美術館
終了しました

アーティスト

フィンセント・ファン・ゴッホ、ポール・ゴーギャン
フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)とポール・ゴーギャン(1848-1903)。19世紀末に活躍し、今なお世界中の人々に愛されてやまないこの二人の画家に焦点を当てた、日本初となる展覧会を開催します。オランダの牧師の家庭に育ったファン・ゴッホと南米ペルーで幼年期を過ごしたゴーギャンは、生い立ちや性格だけではなく、絵画表現も大きく異なります。ファン・ゴッホは現実の世界から着想を得て、力強い筆触と鮮やかな色彩による作品を生み出し、ゴーギャンは、装飾的な線と色面を用いて、目には見えない世界をも絵画に表現しようとしました。1888年、彼らは南仏アルルで約2カ月の共同生活を送ります。ともに制作し、時には激しい議論を重ねながら刺激を与え合いました。本展は、ファン・ゴッホとゴーギャンの初期から晩年にわたる油彩画約50点を含む約60点を展示します。二人の画家の特徴を浮き彫りにし、その関係性と芸術性に光を当てます。

[関連イベント]
講演会
本展監修者をはじめ、研究者らがそれぞれのテーマで講演します。
第1回 「ゴッホとゴーギャン―現実と想像」
日時: 10月8日(土)14:00~15:30 (13:00より講堂前で整理券を配布)
会場: 東京都美術館 講堂(交流棟 ロビー階)
講師: シラール・ファン・ヒューフテン(本展監修者・美術史家)
定員: 225名
参加費: 無料 (ただし本展観覧券が必要です。)

第2回 「ゴッホとゴーギャン―イメージの反復と転用」
日時: 11月12日(土)14:00~15:30 (13:00より講堂前で整理券を配布)
会場: 東京都美術館 講堂(交流棟 ロビー階)
講師: 小泉順也(一橋大学大学院准教授)
定員: 225名
参加費: 無料 (ただし本展観覧券が必要です。)

イブニング・レクチャー
本展担当の学芸員による展覧会の見どころを解説します。
日時: 11月18日(金) 、12月2日(金) 各回18:30~19:00 (開始時間の20分前より開場)
会場: 東京都美術館 講堂(交流棟 ロビー階)
講師: 大橋菜都子(東京都美術館 学芸員)
定員: 225名
参加費: 無料 (ただし本展観覧券が必要です。)

スケジュール

2016年10月8日(土)〜2016年12月18日(日)

開館情報

時間
9:3017:30
金曜日は20:00まで開館
休館日
毎月第1・第3月曜日は休館
年末年始休館
特別展は月曜日休館(月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館)
備考
金曜日・10月22日・11月2日・11月3日・11月5日は20:00まで開館、 月曜日・10月11日は休館、ただし10月10日(月・祝)は開館
入場料一般 1600円、大学生 1300円、高校生 800円、65歳以上 1000円、中学生以下・障害者手帳提示と付き添い1名 無料
展覧会URLhttps://www.tobikan.jp/exhibition/h28_goghandgauguin.html
会場東京都美術館
https://www.tobikan.jp
住所〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36
アクセスJR上野駅公園口より徒歩7分、京成電鉄京成上野駅池の端口より徒歩10分、東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅7番出口より徒歩10分
電話番号03-3823-6921
関連画像

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