黒沼 真由美 「海潮音」展

DIGINNER GALLERY WORKSHOP

poster for 黒沼 真由美 「海潮音」展
[画像: 黒沼 真由美]

このイベントは終了しました。

15年前に目黒寄生虫館でサナダムシ(日本海裂頭条虫)の標本の美しさに感動し、レース編みでサナダムシを作り始める。2011年に日本の近現代動物学の礎の一人である飯島魁博士が先にサナダムシ、後に相模湾産の様々な六放海綿(ガラス海綿)を研究したことを知り、 数十種の六放海綿を標本写真に忠実に編み分けることで、かぎ針編みと棒針編みを有機的に統合した「生物学的レース編み」というべき技法を確立した。また、代表的な六放海綿であるカイロウドウケツの学名 Euplectella が “well plaited(よく編まれた)”を意味することを受け、自らもEuplectellaとなってあらゆる生き物を解剖学的な正確さを最重要視して編もうと志す。普段使う白木綿のレース糸の他に、クラゲなどは極細のモヘア毛糸で海洋生物特有の透明感を与えている。表面の毛羽立ちは粘液である。この大きいクラゲの下に立って吹き抜けの天井から30cm下の海面に差す光を見上げたり、 様々な海洋生物とともにホワイトキューブの中を回遊して夏の海に思いをはせていただければ幸いです。

メディア

スケジュール

2016年05月14日 ~ 2016年05月29日 17:00
開館時間: 12時~20時

オープニングパーティー 2016年05月14日18:00 から 20:00 まで

アーティスト

黒沼 真由美

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