鈴木久雄 「彫刻の速度」

武蔵野美術大学 美術館・図書館

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[画像: 鈴木久雄 「環距離」 (2011) 撮影: 山本糾]

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彫刻家・鈴木久雄氏の鉄による彫刻作品を中心に、1980年代の初期鉄彫刻から現在に至るまで代表的な作品約20点を紹介し、距離と時間との関係によって生み出される彫刻の速度をテーマに、鈴木氏の彫刻に対する思考とその実践をたどります。本展では、数千からなる鍛造ステンレス鋼の部材によって構築された大型彫刻の《距離・Irish Distance》(2006年)や《散距離》(2008年)、《交叉距離》(2009年)、《環距離》(2011年)を中心に、展示室から吹き抜けのアトリウム空間全体へと拡張するダイナミックな展示を行います。鍛造と溶接の膨大な作業によって制作された鉄パーツに刻まれた「時間」、それを構成することで空間に現れた「距離」、展示空間は巨大作品がつくりだす彫刻の原質を巡る空間へと変様します。その他にも1980年代の初期鉄彫刻から近作まで、鉄や石といった素材との対話あるいは対峙を通じて展開してきた「幾何形体」「風化儀式」「塔体」「木の現象」「人型距離」シリーズにおける一連の作品を展示し、鈴木氏における鉄彫刻の変遷を紹介します。空間全体に張り巡らされた巨大彫刻と各所に配された代表的な鉄彫刻によって、鈴木氏の彫刻世界を体感すると同時に、存在感ある鉄彫刻の魅力に触れる機会となります。

[関連イベント]
対談講演
日時: 11月7日(月)16:30~18:00
会場: 武蔵野美術大学美術館ホール
講師: 酒井忠康(美術評論家、世田谷美術館館長)、鈴木久雄

メディア

スケジュール

2016年10月17日 ~ 2016年11月12日
日曜日・祝日は休館、10月30日は特別開館

アーティスト

鈴木久雄

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