「クラーナハ展 - 500年後の誘惑 - 」

国立西洋美術館

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[画像: ルカス・クラーナハ(父)「ホロフェルネスの首を持つユディト」 (1530年頃) 油彩/板(菩提樹材)ウィーン美術史美術館 ⓒKHM-Museumsverband.]

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ルカス・クラーナハ(父、1472-1553年)は、ヴィッテンベルクの宮廷画家として名を馳せた、ドイツ・ルネサンスを代表する芸術家です。大型の工房を開設して絵画の大量生産を行うなど、先駆的なビジネス感覚を備えていた彼は、一方でマルティン・ルターにはじまる宗教改革にも、きわめて深く関与しました。けれども、この画家の名を何よりも忘れがたいものにしているのは、ユディトやサロメ、ヴィーナスやルクレティアといった物語上のヒロインたちを、特異というほかないエロティシズムで描きだしたイメージの数々でしょう。艶っぽくも醒めた、蠱惑的でありながら軽妙なそれらの女性像は、当時の鑑賞者だけでなく、遠く後世の人々をも強く魅了してきました。
日本初のクラーナハ展となる本展では、そうした画家の芸術の全貌を明らかにすると同時に、彼の死後、近現代におけるその影響にも迫ります。1517年に開始された宗教改革から、ちょうど500年を数える2016-17年に開催されるこの展覧会は、クラーナハの絵画が時を超えて放つ「誘惑」を体感する、またとない場になるはずです。
[関連イベント]
講演会
「旅する芸術家――クラーナハとネーデルラント」
日時:2016年10月15日(土)14:00~15:30 ※同時通訳付き
講師: グイド・メスリング(ウィーン美術史美術館学芸員)
「クラーナハVS. デューラー:ドイツにおける「芸術家」の誕生をめぐって」
日時:2016年 10月29日(土)14:00~15:30
講師: 秋山總(東京大学教授)
「クラーナハと宗教改革」
日時: 2016年11月19日(土)14:00~15:30
講師: 田辺幹之助(東京藝術大学教授)
「誘惑は時を超えて――クラーナハと〈女のちから〉」
日時: 2016年12月10日(土)14:00~15:30
講師: 新藤淳(国立西洋美術館研究員)
会場:国立西洋美術館講堂(地下2階)
定員:各回先着140名(聴講無料。ただし聴講券と本展の観覧券が必要です。)
※関連イベント詳細は公式ホームページよりご確認下さい。

メディア

スケジュール

2016年10月15日 ~ 2017年01月15日
金曜日は20:00まで開館

アーティスト

ルカス・クラーナハ

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