「朝鮮半島の民衆的工芸 - 呉夏枝の写真作品とともに - 」

小山市立車屋美術館

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[画像: ポジャギ、制作年不詳、公益財団法人日本伝承染織振興会蔵]

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本展では、朝鮮半島で育まれた民衆的工芸とも言えるポジャギをご紹介いたします。
ポジャギとは、日本でいうところの風呂敷であり、朝鮮半島における伝統的な物を包んだり覆ったりするための1枚の布のことです。チマチョゴリ等を作る際に出る端切れを組み合わせて作られたポジャギは、幾何学模様で緻密に構成されたかのようなデザインが、実は「村の地図」であったりすることによって、有機的な美を作り出しています。素朴でありながらも凛とした美しさがありますが、それは、端切れをも大切に使った母親の知恵と家族への愛情と労力が作り出す表情によるものかもしれません。
また、本展では、公益財団法人日本伝承染織振興会が所蔵する歴史的なポジャギに加え、呉夏枝の、祖母、母、叔母のチマ・チョゴリを撮影した写真作品を一緒に展示致します。着ていた人の存在感や記憶、それが布に宿っている事を想起させるこの写真シリーズは、「布」が私たちにとって、身体的、精神的、記憶、アイデンティティといった様々な視点において、どのような関わりを持ったモノであるのかという問いをもたらします。ポジャギを作っている「布」の「端切れ」という素材に、多角的な切り口を与えてくれるでしょう。併設展示いたします、碓井ゆい「shadow work」では、「金銭の支払いの対象にならない労働として社会的にも経済的にも周縁化されていった、労働の痕跡」を取り上げています。

[関連イベント]
ワークショップ「端切れを使って作ってみよう」 
内容: 端切れを帯状にし、どんどん結んで作るマットを作ります。
日時: 2016年4月23日(土) 13:00~
講師: 天笠恵子(服飾デザイナー)
定員: 30名
参加費: 700円
場所: 小山市立博物館

ワークショップ「家事を楽しくするグッズを作ろう」 
内容: ほうきや雑巾など家事をする道具に、家事が楽しくなるような飾りを作ります。
日時: 2016年5月15日(日)13:00~
講師: 碓井ゆい(アーティスト)
定員: 30名
参加費: 700円
場所: 小山市立博物館

※要申込。詳しくは公式ホームページをご覧ください。

メディア

スケジュール

2016年04月16日 ~ 2016年06月19日
毎週月曜日と毎月第4金曜日は休館

アーティスト

呉夏枝碓井ゆい

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