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「再発見!ニッポンの立体」展
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「再発見!ニッポンの立体」展
群馬県立館林美術館
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アーティスト
橋本平八、平櫛田中、松崎福松、野口哲哉
わが国には土偶や埴輪、仏像や神像、人形、寺社を装飾する彫り物、置物など、信仰や生活に結びついた豊かな造形表現があります。ところが明治以降、西洋の彫刻がわが国に知られると、それらが刺激となって立体造形に大きな変化がもたらされます。それでも江戸時代以前の造形感覚が忘れられたわけではありません。精巧な技術を駆使して本物そっくりを目指した木彫の栗や象牙の貝殻には、西洋美術が得意とする写実表現とは異なる意識がみられます。それらは根付け、水滴、香合など小さな立体に寄せる日本人の感性に特によく表れています。一方で、現代のゆるキャラやマスコットにみる簡略化は、だるまや招き猫、各地で大切にされたこけしの造形と結びついています。本展ではジャンルを超えた多彩な造形表現によって日本固有の美意識を探ります。
[関連イベント]
アーティストトーク 「再発見!野口哲哉」
出品作家の野口哲哉氏によるアーティストトークが開催されます。学芸員を聞き手に制作についてのお話を伺うほか、当館でコレクションされているフランソワ・ポンポンにちなんだ作品のお披露目や、当館オリジナルグッズの販売開始もあります。
日時: 8月28日(日)15:00~16:00
講師: 野口哲哉、聞き手 神尾玲子(当館学芸員)
参加費: 無料(本展観覧券が必要です)
ワークショップ 「彫刻を楽しむための彫刻講座」
館林美術館近くにある彫刻の小径を管理する館林市教育委員会と館林美術館の共催による、彫刻を楽しむための講座です。第1部は武蔵野美術大学彫刻学科教授の黒川弘毅氏による講演「発見!彫刻を楽しむ」、第2部は「再発見!ニッポンの立体」展を担当学芸員の解説付きで鑑賞します。
日時: 9月17日(土)13:30~16:30
会場: 研修室、展示室
定員: 先着30名
参加費: 無料
※お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。
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スケジュール
2016年7月16日(土)〜2016年9月19日(月)
開館情報
時間
9:30 〜 17:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
入場料
一般 610円、大学生・高校生 300円、中学生以下・障害者手帳提示と付き添い1名 無料
会場
群馬県立館林美術館
http://www.gmat.pref.gunma.jp/
住所
〒374-0076 群馬県館林市日向町2003
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アクセス
東武伊勢崎線多々良駅より徒歩20分、多々良駅よりタクシー10分
電話番号
0276-72-8188
関連画像
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#彫刻・立体
#ワークショップ
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