沢渡朔 「Nadia」

Akio Nagasawa Gallery

poster for 沢渡朔 「Nadia」

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1971年、沢渡は、広告の仕事で出会ったイタリア人モデル、ナディア・ガッリィと恋に落ちました。愛する人を撮りつくしたいという写真家としての欲望のもと、夏の軽井沢、ヴェネチア他ナディアの故郷であるイタリア各地、冬の軽井沢、東京といった二人の旅の途上で、沢渡の視線は、被写体としてのナディアと恋人としてのナディアの間を往来し、虚構と現実を行き来する、美しくも不思議な物語が産まれました。沢渡は、この「Nadia」によって“虚構と現実の往来の中で、一人の女性を撮りつくす”、虚実ない交ぜの
フィクションという自身の表現スタイルを確立し、それまでの女性をモチーフとした作品とははっきりと一線を画す、写真表現の新たな領域を切り開いたのです。
その結果、この「Nadia」は、現在でも語り継がれる戦後日本写真を代表するシリーズであり、氏の代表作品となりました。
今回の展覧会にあたって、沢渡が「Nadia」シリーズの全てのネガを見返し、現在の視線で今後に残したいと考えるものを新たにセレクトしております。そのため、未発表作品が多数展示されることとなり、今展覧会は、これまで見た「Nadia」とはまた違った印象を与えることでしょう。

メディア

スケジュール

2016年03月18日 ~ 2016年04月10日

アーティスト

沢渡朔

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