終了した展覧会・イベントです

「冬の浜口陽三展 - 色彩のカーテン 濱田祐史、浦佐和子の作品とともに - 」

ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
終了しました

アーティスト

浜口陽三、濱田祐史、浦佐和子
繊細な色彩に焦点をあてた浜口陽三の銅版画展を開催します。
浜口陽三は戦後パリに定住して本格的に銅版画制作をはじめ、ほどなく国際的に認められる芸術家となりました。浜口は黒の濃淡を細やかに表現する銅版画技法「メゾチント」を独自に習得し、色版を重ねて刷る「カラーメゾチント」へと発展させたことで知られています。
浜口作品に加え、本展では小企画として現代の二人のアーティストの作品を紹介します。実験的な作品を次々発表している写真家・濱田祐史の「C/M/Y」シリーズは、複数の写真の色層を水の中で分解して取り出し、紙に重ね合わせることで再構築しています。ヘルシンキ在住のテキスタイルアーティスト・浦佐和子のドローイングは、自然の美や記憶の中の風景をテーマとし、多くがテキスタイルに使われています。質感の異なったクレヨンを2~3層塗り重ねてから、爪楊枝でひっかいて線や点を描く手法は、銅版画の彫る作業に重なるところがあります。

[関連イベント]
ギャラリートーク
日時: 1月28日(土)
14:30~15:30 ギャラリートーク
16:00~17:00 お茶会とご歓談、自由鑑賞の時間
(開場 13:30~)
登壇者: 濱田祐史氏、浦佐和子
定員: 60名ほど
参加費: 入館料 + 300円
申込: 12月13日(火)12:00~ (電話にて受付。先着順。)

ワークショップ「絹と出会うアクセサリー」
半透明な絹の布の重なりを楽しみながら絞り染め、型染めでアクセサリーを作ります。
日時: 12月23日(金)10:30~12:30、14:30~16:30
講師: 寺村サチコ(テキスタイルアーティスト)
定員: 各回12名
参加費: 1200円
申込: 11月22日(火)12:00(電話にて受付。先着順。)

※関連イベントの詳細は公式サイトよりご確認ください

スケジュール

2016年12月6日(火)〜2017年2月12日(日)

開館情報

時間
11:0017:00
土曜日・日曜日・祝日は10:00から
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始・夏期・展示替え期間休館
備考
開館時間: 第1、第3金曜の20:00まで開館。12月26日(月)〜1月6日(金)は休館。1月28日(土)はギャラリートークのため、ご予約者のみの入館
入場料一般 600円、大学生・高校生 400円、中学生以下 無料
展覧会URLhttp://www.yamasa.com/musee/exhibitions/2016120620170212/
会場ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
http://www.yamasa.com/musee/
住所〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1-35-7
アクセス東京メトロ半蔵門線水天宮前駅3番出口より徒歩1分、東京メトロ日比谷線人形町駅A2出口より徒歩8分、都営浅草線人形町駅A5出口より徒歩10分
電話番号03-3665-0251
関連画像

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