ダニエル・アーシャム 「My First Show in Japan, Year 2044」

NANZUKA

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アーシャムは、1980年アメリカのオハイオ州で生まれ、現在はNYで活動をしているアーティストです。その作品は、「Fictional Archeology」(フィクションとしての考古学)というコンセプトに基づいた立体作品、ペインティング、インスタレーション、そしてパフォーマンスなどと多岐にわたります。アーシャムは、常に新しい素材の探求と実験を繰り返しながら、非現実を生み出すための装置を探し続けています。そのことは、今回発表する立体作品が、黄鉄鋼、セレナイト、火山灰、ガラス、黒曜石、氷岩石など様々な素材で作られていることからも分かります。こうした素材への探求は、アーシャムの建築と環境(地学)への関心に基づきます。浸食した壁、どこにも辿り着く事の無い階段、人工的構造物を覆い尽くす樹木など、困惑させられたり、困惑する事を期待したりする空間や時間をアルシャムは注意深く発見し、そうした経験を自身の作品へと還元しているのです。
未来を考古学的な視点で捉えたアーシャムの作品は、私たちを時間の旅へと誘います。腐食して朽ち果てたラジカセやカメラなどを見て、私たちは現在身の回りに存在しているあらゆるものが1万年後の未来には化石と化している可能性を察するでしょう。あるいは、その作品は、私たち自身の存在にも問いかけます。化石と化した人間の姿を見て、例えそれが現実的にはあり得ないものであっても、私たちは人類の永遠ではない未来について考えさせられるのです。
本展では、人類の残像を表した立体作品、カメラ、ラジカセ、パイロットヘルメットなどの立体作品、そして色盲のアーシャムが色覚矯正眼鏡を使って初めて色彩を使って描いたという月を描いた新作の青いペインティングのシリーズを発表します。

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2016年03月12日 ~ 2016年04月16日

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