荒木由香里 「眼差しの重力」

LOKO GALLERY

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愛知県を拠点に活動する現代美術作家・荒木由香里の東京での初個展を開催します。
フランスでの滞在制作を経て参加したブリュッセルでの展覧会「WABI SABI SHIMA」(2015年)や、愛知県美術館での個展(2012年)の開催などで活躍の場を広げている荒木は、同系統の色=モノトーンの素材を集積させた立体作品の制作に2010年から取り組んでいます。身近な装身具や日用品などが無数に重ねられたそれらは、一見すると女性的な華やかさに満ちているようにも感じられるでしょう。しかし彼女の作品に対峙することで立ち現れてくるものは、もっと異形な“何か”かもしれません。
荒木は以前から「どんな素材も同等に扱う」という言葉を口にしてきました。動植物から工業製品に至るまで、普段は決して隣り合わない様々な物たちが「同じ色」というルールの元に束ねられる時、それらは従来の機能や意味を引き剥がし、その形と色を強調して未知の生命体のように迫ってきます。
そこに訪れるのは、当たり前だと思っていた価値観や先入観が歪み、書き換えられていくような感覚。彼女のテリトリーの中では、集められた素材と私たちの感覚がともに異化されていくのです。
今回荒木は、万物に働く「重力」を展覧会のテーマに据えています。この世界を支配する重力を、彼女はどのように捉え、捻じ曲げていくのでしょう。そこには荒木の作品にしかない新しいものの見方、眼差しが宿るはずです。

メディア

スケジュール

2016年09月30日 ~ 2016年10月29日
月曜日・祝日休館

オープニングパーティー 2016年09月30日18:00 から

アーティスト

荒木由香里

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