終了した展覧会・イベントです
[画像: ウィリアム・モリス「チューリップ」(1875) 個人蔵]

「世界遺産キュー王立植物園所蔵 イングリッシュ・ガーデン -英国に集う花々-」

パナソニック汐留美術館
終了しました

アーティスト

ウィリアム・モリス
自然の景観を活かし、草花を巧みに配して変化に富んだ光景をつくり出すイングリッシュ・ガーデン(英国式庭園)。それらの植物の多くは、大航海時代以来、その新奇な美しさに魅せられたヨーロッパの人々により冒険と探求の結晶として集められたものです。植物研究と庭づくりへの情熱により、庭園は文化として豊かに発展しました。世界各地からもたらされた植物は、科学的探究の成果に芸術性が融合したボタニカル・アート(植物画)としてさかんに描かれ、鑑賞熱も高まりました。植物はまたデザイナーたちを魅了し、室内調度や服飾品へと溶け込み日常生活に彩りを添えています。 18世紀半ばに開園したキュー王立植物園は、いまや最先端の植物学の研究機関であり、また22万点のボタニカル・アートを収集する世界有数の植物園です。2003年にはユネスコ(UNESCO)世界遺産にも登録されました。 本展はその発展に寄与したジョセフ・バンクスやチャールズ・ダーウィンらの研究者、往時の植物画家たち、ウィリアム・モリスをはじめとするデザイナーなど、イングリッシュ・ガーデンにまつわる人々に注目しながら、数世紀にわたる英国人の植物への情熱をひもとくものです。 同園が所蔵する黎明期から現代までのボタニカル・アートの名品、さらに植物を着想源としたデザイン・工芸品を含めた約150点を展観します。

[関連イベント]
学芸員によるスライドトーク
日時: 1月31日(日)、2月20日(土)、2月26日(金) 各回14:00~(30分程度)
要予約、要観覧券

※関連イベントの詳細は公式ホームページでご確認ください。

スケジュール

2016年1月16日(土)〜2016年3月21日(月)

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
水曜日
展示替期間・夏期・年末年始休館
備考
水曜日は休館
入場料一般 1000円、65歳以上 900円、大学生 700円、高校生・中学生 500円、小学生以下 無料
展覧会URLhttp://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/16/160116/index.html
会場パナソニック汐留美術館
https://panasonic.co.jp/ew/museum/
住所〒105-8301 東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階
アクセス都営大江戸線汐留駅3番出口より徒歩5分、JR新橋駅汐留口より徒歩8分、東京メトロ銀座線新橋駅2番出口より徒歩6分、都営浅草線新橋駅より徒歩6分、ゆりかもめ新橋駅より徒歩6分
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します