終了した展覧会・イベントです

「ポルノ・ムービー・エステティカ - ポルノムービーの映像美学 - 」展

VACANT
終了しました

アーティスト

長澤均
映画は1895年にフランスのリュミエール兄弟によって発明されたと言われています。では、いまで言うところのポルノ映画、あるいはエロティック映画はいつから存在したのでしょうか?実は、それはほぼ映画の発明と同時期に始まり、1907年には最初のハードコア・ポルノが製作されていました。本展は、『ポルノ・ムービーの映像美学』(長澤均 著)の刊行に連動し、さまざまな写真、映像資料とともに過去100年間のエロティック・フィルムの歴史を辿り、さらにこれまで語られることの少なかった欧米のポルノ映画史をトークショーなどの併催とともに立体的に展示・紹介します。セクシュアルでありながら面白く、キッチュで、さらには映像美学に満ちた名作・奇作の数々。ポルノは男性のためだけのものではなく、女性のためのものでもある。そんな視点をもった本展を是非、ご覧ください。

[関連イベント]
ワークショップ 「ポルノ・コラージュ・ワークショップ」
アーティスト河村康輔をゲストに迎え、長澤均の膨大な印刷物のコレクションからセレクトされたポルノイメージを使用して行われるコラージュワークショップ。参加者全員には当日河村が制作したコラージュのレプリカをプレゼント。希望者には参加者自ら制作したコラージュからiPhoneケースを作成可能(追加料金有り)。
日時: 9月18日(日)18:30~(18:00開場)
講師: 河村康輔
参加費: 2500円 + 1ドリンク (展示観覧料込)

トークイベント 「エロ・カルチャーの達人ふたりによる世界のポルノ事情異聞奇聞。」
昭和のエロ・カルチャーに造詣が深く、編集・写真などさまざまな表現方法でメディアに発信してきた都築響一氏が、長澤氏の新著『ポルノ・ムービーの映像美学』を読み、自身のメール・マガジンに掲載するためにインタヴューし、ポルノ・ムービー遍歴で盛り上がったことから対談​が実現。アンドリュー・ブレイク監督が登場したときをリアルタイムで体験したふたりが、ともに和洋のポルノ/エロティック・ムービーを行き来し、海外でのポルノ体験等も含めて、知られざるポルノ・ムービーの世界を巡ります。
日時: 9月19日(月・祝)18:30~(18:00開場)
講師: 長澤均、都築響一
参加費: 1500円 + 1ドリンク (展示観覧料込)

トークイベント 「人生は映画に追いつけない!それでも僕らは必死にエロティック映画を追いかけている。」
ハリウッド古典からカルト/ジャンク映画まであらゆる映画を見続けてきた作家・ミュージシャンの中原昌也氏は、長澤氏と飲めばふたりで延々と 映画の話ばかりという旧知の仲。『シンデレラ2000』など誰にも顧みられなかったB級ソフトコア映画となると熱く語れるふたりが、ポルノ・ムービー100年の歴史を辿りな がら、ヨーロッパの作品やB級エロティック映画作品の話題を織り込み、本に書かれた部分を超えて縦横無尽にエロティック映画史を語り尽くします。
日時: 9月22日(木・祝)18:30~(18:00開場)
講師: 長澤均、中原昌也
参加費: 1500円 + 1ドリンク (展示観覧料込)

スケジュール

2016年9月18日(日)〜2016年9月23日(金)

開館情報

休館日
イベントにより異なる
備考
開館時間: 12:00~20:00、9月18日(日)、19日(月)、22日(木)は17時まで

オープニングパーティー 2016年9月17日(土) 18:00 から 20:00 まで

入場料1000円(ノベルティステッカー付)
展覧会URLhttp://www.vacant.vc/pornmovieaesthetica
会場VACANT
http://www.vacant.vc/
住所〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-20-13
アクセス東京メトロ明治神宮前駅より徒歩6分、JR山手線原宿駅より徒歩8分
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