終了した展覧会・イベントです
[画像: 植葉香澄、奈良美智、中田英寿「UFO鍋」(2010) 茨城県陶芸美術館蔵]

「REVALUE NIPPON PROJECT 中田英寿が出会った日本工芸」展

パナソニック汐留美術館
終了しました

アーティスト

奈良美智、新里明士、宮島達男、藤原ヒロシ、鈴木理策
元サッカー日本代表である中田英寿氏が現役引退後続けている活動のひとつに「REVALUE NIPPON PROJECT」があります。この活動は、日本が連綿と受け継いできた伝統的な工芸、文化や技術の価値や可能性を再発見し、その魅力をより多くの人に知ってもらう 「きっかけ」を創出することで、日本文化の継承・発展を促すことを目的としています。このプロジェクトでは、毎年「陶磁器」「和紙」「竹」「型紙」「漆」といったひとつの素材をテーマに選び、批評家などの専門家を中心としたアドバイザリーボードが、工芸家およびアーティストなどのコラボレーターを選定し、各チームが自由な発想で作品を制作します。さらにこの制作を通じて工芸の魅力を広く伝えるために中田氏自らも広報活動を行い、この作品や人との出会いは将来の日本のラグジュアリーとなるべきものだと語っています。日本の工芸作品は私たちには身近すぎ、その価値や魅力について再考することが難しいのかもしれません。産業分野のものづくりにも、工芸の技術や美しさは深く関係し必要とされているにもかかわらず、工芸家やその作品の認知度は決して高いとは言えず、後継者不足で悩む作り手が多く存在している現状があります。本展では、日本工芸の魅力を再発見し、「ものづくりの心」を後世に伝えるべく中田氏のプロジェクトで生まれた作品を展示します。展覧会場では、新たな刺激を受けた工芸家たちの技術力の高さとその作品の美しさを改めてご覧いただけることでしょう。

[関連イベント]
シンポジウム 「REVALUE NIPPON PROJECTと日本工芸の未来」
パネリスト: 見附正康(絵付師)、新里明士(陶磁器作家)、中田英寿(一般財団法人TAKE ACTION FOUNDATION代表理事)
日時: 2016年4月23日(土)午後2時~4時
定員: 250名(要予約)※未就学児はご遠慮ください
参加費:無料(本展の観覧券が必要)
会場: パナソニック東京汐留ビル5階ホール

学芸員によるギャラリートーク
日時: 4月22日(金)、4月29日(金/祝)いずれも午後2時~(30分程度)
参加無料/予約不要(本展の鑑賞券が必要。当日展示室前に集合)

小学校4年生以上向けのワークショップ(要予約)あり。
※関連イベントについては公式ホームページをご確認ください

スケジュール

2016年4月9日(土)〜2016年6月5日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
水曜日
展示替期間・夏期・年末年始休館
備考
5月4日を除く毎週水曜日は休館
入場料一般 1000円、65歳以上 900円、大学生 700円、高校・中学生 500円、小学生以下無料
展覧会URLhttp://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/16/160409/
会場パナソニック汐留美術館
https://panasonic.co.jp/ew/museum/
住所〒105-8301 東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階
アクセス都営大江戸線汐留駅3番出口より徒歩5分、JR新橋駅汐留口より徒歩8分、東京メトロ銀座線新橋駅2番出口より徒歩6分、都営浅草線新橋駅より徒歩6分、ゆりかもめ新橋駅より徒歩6分
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)
関連画像

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