青柳菜摘 「冨士日記」

ナディッフ アパート

poster for 青柳菜摘 「冨士日記」
[画像: 青柳菜摘 「冨士日記」 (2016) ©Natsumi Aoyagi]

このイベントは終了しました。

青柳菜摘は1990年、東京都北区出身。現在、映像を主軸としたインスタレーションの制作や物語の執筆等をしており、今年3月に東京藝術大学大学院を修了したばかりの新鋭です。そして「だつお」名義ではお絵描き掲示板で小学生の頃から絵を投稿しており、高校卒業時にカオス*ラウンジの企画に参加したことをきっかけに展覧会での作品の発表や、自主企画展の開催等の活動を行っています。出来事を記録することの所作はより身近に、記録することの思考はより不用意になりつつある今日の環境のなかで、青柳は映像の中で生起する出来事を観客に手渡していくことの固有の在り方をつぶさに探求しています。機材、撮影、編集、上映、展示の各手法を検証しながら試行される実験的なアプローチは、映像表現の拡張、そして時に飛躍が図られています。また、展示では映像以外のメディアや素材(絵/写真/日記/垂木/植物…)などをブリコラージュし、映像とオブジェを連関させたインスタレーションの構成も、出来事を視覚的な要素で物語ること、記述することの可能性を様々に試みています。
詩人・松井茂のキュレーションによる本展では、青柳菜摘が2011年以降継続して取り組んでいる、“メタドキュメンタリー”と名付けられた手法による新作「冨士日記」を展覧いたします。武田百合子の日記文学「富士日記」に着想を得た本作は、青柳の実家近くの東京・北区の東十条にある富士塚で行われる「おふじさん」が取材されます。武田の綴る行為と、青柳の記録する行為とが、どのような往還を経て作品として顕現するのか。

メディア

スケジュール

2016年08月11日 ~ 2016年08月28日

アーティスト

青柳菜摘

Facebook

Reviews

All content on this site is © their respective owner(s).
Tokyo Art Beat (2004 - 2017) - About - Contact - Privacy - Terms of Use