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「1915-16 100年前の鴎外とその時代」展

文京区立森鴎外記念館
終了しました
鷗外が陸軍引退を表明し退官するまでの大正4~5(1915~1916)年頃は、鷗外にとって大きな転換期であったと言えます。引退に加え、母・峰子の死、歴史小説から史伝小説への執筆上の移行があった時期でもありました。この頃書かれた『渋江抽斎』『伊沢蘭軒』等の史伝は、東京日日新聞および大阪毎日新聞に、新聞小説という形で連載されていました。当時の先端メディアである新聞紙面には、鷗外作品が掲載され、また退官に伴った鷗外自身の進退が、しばしば記事として登場していました。
本展示では、日記・書簡・原稿等の鷗外が書きのこした資料と、当時の新聞記事とを同時に見ることで、一時代の中に生きていた鷗外の姿を浮き彫りにします。鷗外がどのような時代を生き、その姿がどのように受け取られていたのか、100年前の世界を追体験してください。

スケジュール

2016年2月11日(木)〜2016年4月3日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
毎月第4火曜日は休館
展示替期間・年末年始休館
入場料一般 300円、中学生以下 無料
展覧会URLhttp://moriogai-kinenkan.jp/modules/event/?smode=Daily&action=View&event_id=0000000454
会場文京区立森鴎外記念館
http://moriogai-kinenkan.jp/
住所〒113-0022 東京都文京区千駄木1-23-4
アクセス東京メトロ千代田線千駄木駅1番出口より徒歩5分、東京メトロ南北線本駒込駅1番出口より徒歩10分、都営三田線白山駅A3出口より徒歩12分、JR山手線・京浜東北線・常磐線日暮里駅西口より徒歩15分
電話番号03-3824-5511
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