終了した展覧会・イベントです

「白洲正子ときもの」 展

松屋銀座
終了しました

アーティスト

白洲正子
88年の生涯を通じて独自の美意識を貫いた随筆家・白洲正子(1910-1998)。正子にとって“きもの”もまた、美を語るうえで欠かせない対象であり、取材や著作において多くの言葉を残しています。銀座で染織工芸の店「こうげい」を始めたのは46歳のとき。職人の技と、工芸作家の創意を結びつけることを理想とし、織りや染めの作り手と交流を深め、自身が美しいと感じる着物を世に広めました。能や骨董に没頭し、それらがおのずと自身の生活や執筆活動に取り込まれていったように、着物も常に正子の身近にあり、自宅で骨董を手にするとき、書斎で原稿に取り組むときなど、暮らしの折々に好みの着物を身につけました。本展では、正子が母から受け継いだ帯や能舞台に立った時の着物、白洲邸武相荘での暮らしぶりを感じさせる季節ごとの着物や和装小物、日常に用いた器や書斎で愛用した品々など約150点を展観。白洲正子が愛した“きもの”の魅力をご紹介いたします。

スケジュール

2016年12月27日(火)〜2017年1月17日(火)

開館情報

時間
10:0020:00
備考
12月31日(土)は18:00まで。1月1日(祝・日)は休館。1月2日(月)は9:30~19:30まで。
入場料一般: 1000円、大学生・高校生: 700円、中学生: 500円、小学生: 300円
展覧会URLhttp://www.matsuya.com/m_ginza/exhib_gal/details/20161227_shirasu_8es.html
会場松屋銀座
http://www.matsuya.com/m_ginza/exhib_gal/
住所〒104-8130 東京都中央区銀座3-6-1
アクセス東京メトロ銀座線・日比谷線・丸ノ内線銀座駅A12出口より直結、東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅9番出口より徒歩3分、都営浅草線東銀座駅A8番出口より徒歩3分、JR有楽町駅中央口より徒歩8分
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します