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[画像: 村越としや「沈黙の中身はすべて言葉だった」2011-2015年、ゼラチン・シルバー・プリント、イメージ・サイズ: 60 x 180 cm、ペーパー・サイズ: 67 x 190 cm © Toshiya Murakoshi]

村越としや 「沈黙の中身はすべて言葉だった」

タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー / フィルム
終了しました

アーティスト

村越としや
本展では、2011年から2015年にかけて撮影されたパノラマサイズの作品約7点を展示いたします。パノラマサイズの作品のみで構成される展覧会は、村越にとって初めての試みとなります。福島県須賀川市出身の村越としやは、東京に拠点をおきながら、2006年以降故郷を被写体に選び、静謐でありながら力強い風景の中に、そこで過ごした自身の記憶をなぞるように継続的に撮影を行っています。2011年の東日本大震災は、被災地に大きな爪痕を残しただけでなく、既存の価値観や生活規範を大きく揺るがしました。震災発生後、多くの作家が東北地方を訪れ、多様な作品を通じて自らと社会を見つめ、問い直し、その問題提起を通じて様々なことが語られてきました。そのような中にあって、村越は以前と変わらず郷里の姿を丹念に観察しながらも、その眼に映るものや胸中に往来するものを言葉で説明をすることは行ってきませんでした。本展覧会のタイトルは、そうした村越の写真家としての姿勢を強く反映しています。

スケジュール

2016年1月9日(土)〜2016年2月13日(土)

開館情報

時間
12:0019:00
休館日
月曜日、日曜日、祝日
入場料無料
展覧会URLhttp://www.takaishiigallery.com/jp/archives/13888/
会場タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー / フィルム
http://www.takaishiigallery.com/
住所〒106-0032 東京都港区六本木5-17-1 AXISビル2F
アクセス東京メトロ日比谷線・都営大江戸線六本木駅3番出口より徒歩8分、東京メトロ南北線六本木一丁目駅1番出口より徒歩8分
電話番号03-6447-1035
関連画像

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