鈴木理策 「Mirror Portrait」

タカ・イシイギャラリー 東京

poster for 鈴木理策 「Mirror Portrait」
[画像: Risaku Suzuki, “Mirror Portrait”, 2016 © Risaku Suzuki ]

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鈴木理策は、これまでの作品において、「見るという経験とは何か」を問いかける装置として写真をとらえ、写真の特性と視覚の問題に関心を向け続けてきました。撮影者の眼、存在する対象をありのままに映し出すカメラという光学機械、それらをつなぐ媒介としての光、撮影者の意識外にある外界の揺らぎ、そして現像された写真のイメージ同士の繋がり、それらが組み合わされて「見る」という持続的な経験が写真において成立し得ると鈴木は考えています。その独特な視点は「KUMANO」(1998年)「PILES OF TIME」(1999年)、「サント・ヴィクトワール山(Mont Sainte Victoire)」(2000年)「熊野、雪、桜」(2007年)などの代表作品にも通底しており、発表時より高く評価されてきました。
本展で発表される、鈴木の初めての試みであるポートレイト作品は、タカ・イシイギャラリーの新拠点となる六本木・complex665を撮影場所として行われました。ハーフミラー(半透鏡)に隔てられることによって、撮影者と被写体の視線が交差しないまま撮影が行われています。撮影者が自らの視線を消し、被写体が自らを見つめることで、主体と客体のあいだに存在する世界を写真が見せてくれるのかもしれません。鈴木のまなざしを追体験することよって、私たちは新たな「見ること」へと誘われるでしょう。
[関連イベント]
オープニング・レセプション
日時: 11月26日(土)18:00~20:00

メディア

スケジュール

2016年11月26日 ~ 2016年12月24日

オープニングパーティー 2016年11月26日18:00 から 20:00 まで

アーティスト

鈴木理策

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